勝幡城
愛知県稲沢市と愛西市との境、日光川沿いにある中世の城跡が勝幡城(しょばたじょう)。織田信長の祖父・織田信定(おだのぶさだ)が尾張国の海西郡を手中に治めた永正年間(1504年~1521年)に築城された城で、近年の研究で、織…
愛知県稲沢市と愛西市との境、日光川沿いにある中世の城跡が勝幡城(しょばたじょう)。織田信長の祖父・織田信定(おだのぶさだ)が尾張国の海西郡を手中に治めた永正年間(1504年~1521年)に築城された城で、近年の研究で、織…
奈良県奈良市、奈良から春日山(かすがやま)を越え、柳生(やぎゅう)を結ぶ旧道が柳生街道(滝坂の道)。世界遺産にも指定された春日山原始林の鬱蒼とした巨木が茂るなかを石畳の道が続いています。現在残された2.5kmにわたる石畳…
奈良県奈良市、奈良と柳生を結ぶ柳生街道(滝坂の道)途中にある岩に刻まれた磨崖仏が柳生街道・寝仏。智拳印(ちけんいん)を結ぶ金剛界大日如来坐像(像高48cm)部分が街道脇に転がり落ち、仏様が寝ころんだ状態になっているのがそ…
奈良県奈良市、江戸時代に奈良奉行によって敷かれた石畳の柳生街道(滝坂の道)沿いにあるのが柳生街道・夕日観音。街道から少し斜面を登った場所にある巨岩に刻まれた弥勒磨崖仏(みろくまがいぶつ)。鎌倉時代の作といわれ、夕日を受け…
奈良県奈良市、柳生街道(滝坂の道)、能登川の渓流の巨岩に刻まれた三尊仏が柳生街道・朝日観音。文永2年(1625年)の銘があり、朝日観音と呼ばれてはいますが、観音菩薩ではなく、中央が弥勒菩薩(みろくぼさつ)で左右に地蔵菩薩…
群馬県安中市にある中山道(なかせんどう)板鼻宿(いたはなしゅく)の本陣跡が板鼻本陣跡(皇女和宮御仮泊所)。文久元年11月10日(1861年12月11日)、皇女和宮が、将軍家茂と婚儀のため江戸下向の際、板鼻宿本陣の書院に宿…
山梨県富士吉田市上吉田、国道139号金鳥居から北口本宮冨士浅間神社方面に300mほどいったところにあるのが御師住宅(おしじゅうたく)の旧外川家住宅(きゅうとがわけじゅうたく)。富士講の導者だった御師の家である旧外川家住宅…
山梨県北杜市白州町、江戸時代、甲州街道の宿場町として栄えた台ヶ原宿。旧道(旧国道)は、昭和61年、「日本の道100選」にも選定された道筋で、往時の面影を残した静かなたたずまいが残されています。旧街道沿いには、かつての本陣…
山梨県大月市猿橋町、桂川に平行して延びる水路式発電所が、八ツ沢発電所施設。相模川水系・桂川の水を利用した日本初の本格的な水力発電所で、着工は明治43年、営業開始は明治45年。なかでも猿橋の東側にある第一号水路橋は、鉄筋コ…
山梨県都留市古川渡地区にあり、桂川と朝日川の合流点・落合に架かる水路橋(谷間に水路を渡すための橋)が駒橋発電所落合水路橋。明治40年、東京電燈(現在の東京電力)が駒橋発電所(現・大月市駒橋)関連の施設として建設したもので…
山梨県大月市駒橋、中央本線、国道20号が脇を通る桂川沿いにある歴史ある発電所が東京電力リニューアブルパワー駒橋発電所。明治40年、相模川水系相模川(桂川)に建設された発電所。大容量の電気を東京に送電した最初の水力発電所で…
山梨県山梨市牧丘町室伏、山梨県令・藤村紫朗の命で建築され、明治8年10月15日に室伏学校として開校した明治初頭の擬洋風建築(藤村式建築)の旧室伏学校校舎をミュージアムとして再生したのが牧丘郷土文化館。本来は700mほど南…
山梨県北杜市須玉町下津金、明治7年10月11日に開校した津金学校をミュージアムとして復元整備した施設が津金学校。明治6年に山梨県令として着任した(着任当初は山梨権令)藤村紫朗(ふじむらしろう)の指導の下で建てられた擬洋風…
山梨県甲府市、JR甲府駅北口に移築された、藤村式建築(ふじむらしきけんちく)を代表する建物が藤村記念館(旧睦沢学校校舎)。明治8年に睦沢村(むつざわむら/現在の甲斐市北部にあった村)に竣工した睦沢学校(むつざわがっこう)…
山梨県都留市、明治11年築の藤村式建築の旧尾県学校を再生した資料館が尾県郷土資料館。昭和48年に建物の復元修理が行なわれ、昭和49年から資料館として使われています。山梨県の文化財に指定され、現存する藤村式学校建築5ヶ所の…
山梨県南巨摩郡富士川町最勝寺、明治9年に建てられた西洋風建築の小学校(旧舂米学校校舎)を資料館として再生したのが富士川町民俗資料館(旧舂米学校校舎)。藤村式建築(ふじむらしきけんちく)と呼ばれる擬洋風建築の校舎は、バルコ…
宮城県刈田郡七ヶ宿町、桑折宿で奥州街道から分かれた羽州街道の一部、仙台藩領内の山中七ヶ宿街道(山中通小坂越)に設置された7つの宿場(上戸沢・下戸沢・渡瀬・関・滑津・峠田・湯原)が七ヶ宿。その七ヶ宿街道で、唯一現存する大名…
宮城県登米市(とめし)登米(とよま)地区は「宮城の明治村」といわれ、多くの歴史的建造物が残っている城下町。警察資料館は、明治22年に建てられ、昭和43年まで登米警察署庁舎として使用されていた建物で、宮城県の重要文化財にな…