不動大滝(滝沢の不動滝)
群馬県前橋市、赤城山山頂の小沼を源流とする粕川(かすかわ)の上流に位置し、落差32mと赤城山中では最大の滝が、不動大滝(滝沢の不動滝)。前不動駐車場に車を入れると徒歩25分で滝沢不動尊。途中には延命猿水、忠治見張岩、恵の…
群馬県前橋市、赤城山山頂の小沼を源流とする粕川(かすかわ)の上流に位置し、落差32mと赤城山中では最大の滝が、不動大滝(滝沢の不動滝)。前不動駐車場に車を入れると徒歩25分で滝沢不動尊。途中には延命猿水、忠治見張岩、恵の…
神奈川県相模原市緑区、丹沢山系、早戸川源流部の大滝沢に懸る落差50mの巨瀑が、早戸大滝(はやとおおたき)。日本の滝百選に選定される名瀑ですが、アプローチが非常に困難なため、幻の滝のひとつ。緑区という区内に惑わされますが、…
群馬県吾妻郡草津町の大沢川に懸る落差は40mの秘瀑が、常布の滝。草津温泉と芳ヶ平・渋峠を結ぶ登山道途中に、常布の滝展望台があり、目下のところはそこから眺めるのが唯一の手段。滝への遊歩道は、落石と熊の出没で閉鎖され、廃道化…
群馬県渋川市赤城町、赤城山の棚下軽石流堆積物末端の40mほどの段差に懸る滝が棚下不動滝(棚下不動の滝)。雄滝、雌滝の双瀑ですが、滝裏に大岩山不動堂奥の院(不動明王)が祀られる雄滝が、いわゆる裏見の滝で、一般的に棚下不動滝…
群馬県みどり市、小中川上流に懸り落差96m、群馬県一の巨瀑が、小中大滝。みどり市、日光市、沼田市との境界、袈裟丸山(けさまるやま)を源流とする小中川に懸る滝で、観瀑台近くの「けさかけ橋」もユニークなフォルムでテレビ朝日『…
高知県香美市香北町の吉野ダムへと注ぎ込む久保川上流にある落差38mの滝が、大荒の滝(おおあれのたき)。2体の竜が住処を求めてやって来たが、轟の滝にはすでに竜が住んでいたので、西にある大荒の滝に住み着き、2体の竜が遊び出す…
高知県土佐郡土佐町、上から見ると滝壺が星型というブレイク直前の秘瀑が、三樽権現の滝(みたるごんげんのたき)。地元で権現の滝と通称される滝で、入口の表示も権現の滝。「樽」とは垂水(たるみ)で、滝と滝壺を意味し、滝壺が3つあ…
千葉県富津市の志駒~山中地区を走る千葉県道182号(上畑湊線)は別名を「もみじロード」。紅葉の時季、そして新緑の頃なら美しさもひとしお。その途中、志駒地区にあるのが地蔵堂の滝(白糸の滝)。志駒川に注ぎ込む地蔵川に懸かる落…
三重県多気郡大台町、日本三大峡谷に数えられる大杉谷にある落差135mという巨瀑が、千尋滝(せんぴろたき)。宮川の支流、千尋谷に懸かり、大杉谷中最大の落差を誇る滝です。大杉谷を三重県側から入山すると最初に、奈良県から入山す…
茨城県石岡市瓦谷、旧八郷町の瓦谷集落の奥に位置する秘瀑が鳴滝。滝近くに鳴滝不動尊が祀られていますが、大雨の前には大きな音を出し集落に気象変動を伝えたことがその名の由来とか。落差は20mほど。落ち口にある不動尊まで遊歩道も…
三重県南牟婁郡紀宝町の大瀧寺、浅里神社の西隣にある落差30m、幅12mの滝が、飛雪の滝(ひせつのたき)。豊富な水量の滝は飛沫を生み出し、滝壺に虹の架かることも多く、被写体としても人気。滝の名は、観瀑に訪れた紀州藩初代藩主…
福岡市糸島市を流れる川付川(かつきがわ)の水源地近く、背振山地の羽金山(標高900.2m)中腹、標高480mに懸る、落差24mの飛瀑が白糸の滝(白糸滝)。福岡県の名勝に指定される美しい滝で、周囲には樹齢300年とも伝わる…
福岡県北九州市小倉南区、福智山を源流に響灘に注ぐ紫川(むらさきがわ)の上流に懸るのが菅生の滝(すがおのたき)。一ノ滝から三ノ滝まで3段になって落ちる段瀑最大の一ノ滝は、落差30mを誇っています。神仏習合時代には、下流の菅…
東京都檜原村(ひのはらむら)、奥多摩周遊道路から観賞できる唯一の滝が、夢の滝。奥多摩周遊道路の数馬側ゲート跡近くにある滝で、もともとはその形状から滑滝(なめたき)と呼ばれていましたが、作家・吉川英治が夢の滝と命名し、立派…
東京都西多摩郡檜原村数馬、檜原温泉センター「数馬の湯」から都道206号(川野上川乗線)・檜原街道を800mほど西(都民の森方面)へ走った数馬上地区に落ちる滝が、九頭龍の滝(くずりゅうのたき)。南秋川の流れはここで三頭沢と…
東京都西多摩郡檜原村(ひのはらむら)にある龍神伝説を秘める落差18mの滝が、龍神の滝。檜原温泉センター「数馬の湯」から100mほど東に位置する数馬の湯第2駐車場。この駐車場から北の南秋川に下る遊歩道を進むと対岸に滝が見え…
京都府宮津市の「蛇綱の里」として知られる今福集落の奥に落ちる滝が今福の滝。丹波と丹後を隔てる大江山連峰の北端、杉山(697m)の山腹に7段となって連続して落ちる滝で、京都府景観資産(自然景観)にも登録されています。落差は…
和歌山県東牟婁郡古座川町西川、古座川支流、平井川の栃ノ谷、標高450m〜500m地点に位置する秘瀑が、まぼろしの滝。現在では滝近くまで林道西川線が通じていますが、かつては山中にあるまさに幻の滝でした。国土地理院の2万50…