臥龍桜
飛騨一宮水無神社の門前町である飛騨一之宮(高山市一之宮町)。飛騨一之宮に春を告げるのが樹形が龍の臥した姿に似ていることが名の由来という国指定の天然記念物「臥龍桜」。例年4月中旬〜4月下旬(例年4月20日前後が開花基準日)…
21岐阜県飛騨一宮水無神社の門前町である飛騨一之宮(高山市一之宮町)。飛騨一之宮に春を告げるのが樹形が龍の臥した姿に似ていることが名の由来という国指定の天然記念物「臥龍桜」。例年4月中旬〜4月下旬(例年4月20日前後が開花基準日)…
21岐阜県関西方面への電力供給を目的に昭和35年、庄川をせきとめて造られた高さ131m、長さ405m、有効貯水量3億3000万立方メートルの大規模ダムが御母衣ダム(みぼろだむ/岐阜県白川村)。岩石を台形に積み上げ、中心部に粘土、外…
21岐阜県高山市荘川町にある荘川桜は御母衣(みぼろ)ダム建設で水没した旧荘川村、御母衣集落・光輪寺、照蓮寺境内にあった推定樹齢450年のエドヒガンの古木2本を日本随一の桜研究家・笹部新太郎が苦心の末に湖畔を通る道路沿いに移植したも…
21岐阜県宝暦3年(1753年)〜宝暦5年(1755年)に幕府の指揮下、薩摩藩が行なった木曽三川(きそさんせん=木曽川・長良川・揖斐川)の三川分流工事に伴い、工事後に築かれた堤に植栽されたのが1000本の松で、千本松原(油島千本…
21岐阜県江戸時代に行なわれた木曽三川(きそさんせん)の治水工事(分流工事)のうちでもっとも難工事だったのが宝暦の治水工事。工事中に薩摩藩士51名が自害(幕府への届け出は病死)、33名が病死しています。その薩摩藩士を祀り、過酷な工…
21岐阜県地方政治の祭政一致を目的に、聖武天皇が天平13年(741年)に諸国に勅願して建立した国分寺(金光明四天王護国之寺)。美濃国分寺跡は、大官大寺式伽藍配置の国分寺の寺域すべてが現存する全国唯一という貴重な史跡。昭和43年から…
21岐阜県天平11年(739年)、行基(ぎょうき)開基と伝わる美濃国(みののくに)の一の宮が南宮大社。平安時代編纂の『延喜式』神名帳にも美濃国内唯一の名神大社として記載され、仲山金山彦神社と称したとあり、古くは製鉄など金属精錬の神…
21岐阜県徳川家康が駿府に隠居する前年の慶長9年(1604年)、息子の秀忠に命じて、江戸・日本橋を起点にした街道整備の一環として、1里ごとに築かせた一里塚。国の史跡に指定される一里塚は全国に14ヶ所ありますが、そのうちのひとつが岐…
21岐阜県1638(天和3)年、広音和尚が開き、1692(元禄5)年、千呆和尚が黄檗宗に改宗した宇治の黄檗山萬福寺(おうばくさんまんぷくじ)の末寺が正法寺で、正式には金鳳山正法寺。境内の大仏殿に、高さ13.63mの釈迦如来坐像(岐…
21岐阜県金華山山麓の岐阜公園と岐阜城の建つ金華山の山頂を結ぶぎふ金華山ロープウェー。眼下には金華山山腹の原生林と長良川、濃尾平野の大パノラマが展開する。山頂駅から岐阜城までは徒歩で8分ほどです。ぎふ金華山ロープウェーが夜間運転さ…
21岐阜県新穂高温泉と穂高連峰の西穂高岳中腹を結ぶ山岳ロープウェイ。標高1117mの新穂高温泉駅と標高1305mの鍋平高原駅を結ぶ第1ロープウェイ(所要時間5分)、標高1308mのしらかば平駅と標高2156mの西穂高口駅を結ぶ第2…
21岐阜県岐阜県道86号金山明宝線沿い、岩屋ダム下流に位置する縄文時代早期から江戸時代の遺跡。馬瀬川左岸の南側山麓に2つの巨石があり、岩屋神社(妙見神社)本殿が鎮座しています。人身御供(ひとみごくう)の娘の身代わりになった悪源太義…
21岐阜県傷ついたシラサギが、羽を休めた松の木の根元で、村人が温泉を発見というのが下呂温泉発見の伝承。木の根元にあった薬師如来像(シラサギは薬師如来の化身だった)を奉っているのが医王山温泉寺で、1671(寛文11)年の創建。土地の…
21岐阜県白山中宮長滝寺を開いた泰澄(たいちょう)が発見して長滝と名付け、滝北側の洞窟で天文年間(1532年〜1554年)に長滝寺の僧・道雅法印が修行し護摩をたいたところ、阿弥陀如来の姿が燦然と現れたことから阿弥陀ヶ滝と呼ばれるよ…
21岐阜県下呂温泉街の中央を流れる益田川(飛騨川)の河原に湧く温泉が下呂温泉噴泉池で、湯だまりが露天風呂となっています。下呂大橋から丸見えのため、入浴は水着着用が義務づけられているので水着の持参が必要。マナーを守らず、裸で入浴する…
21岐阜県親孝行な樵(きこり)・源丞内(げんじょうない)が山中で見つけた山吹色の水が、実は老父の大好きな酒で、これを飲んだ老父はすっかり若返ったという『古今著聞集』収録の孝行伝説の地、養老。そのシンボルが 落差32m、幅4mの名瀑…
21岐阜県岐阜県大垣市にある昼飯大塚古墳(ひるいおおつかこふん)は、4世紀末(古墳時代中期)に築かれた墳丘長150m(周壕を含めると推定約180m)という東海地方第3位、岐阜県下最大の前方後円墳。後円部・前方部ともに3段築成で、斜…
21岐阜県1559(永禄2)年、遠藤盛数(えんどうもりかず)によって砦が築かれたのが郡上八幡城の始まり。1667(寛文7)年、6代城主・遠藤常友の時代に修復によって、幕府から城郭として認められ改修を行なっています。1755(宝暦5…