豊楽寺・薬師堂
高知県長岡郡大豊町にある真言宗智山派の寺、豊楽寺(ぶらくじ)。豊楽寺は聖武天皇の勅願で行基開山と伝わる古刹ですが、本尊・薬師如来坐像、脇仏・阿弥陀如来坐像、釈迦如来坐像を安置する薬師堂(本堂)は、平安時代末期建立と推測さ…
高知県長岡郡大豊町にある真言宗智山派の寺、豊楽寺(ぶらくじ)。豊楽寺は聖武天皇の勅願で行基開山と伝わる古刹ですが、本尊・薬師如来坐像、脇仏・阿弥陀如来坐像、釈迦如来坐像を安置する薬師堂(本堂)は、平安時代末期建立と推測さ…
高知県高知市、南国市、吾川郡いの町の2市1町を走る路面電車(軌道線)がとさでん交通(伊野線・後免線・桟橋線)。高知駅前駅〜桟橋通五丁目停留場の桟橋線(3.2km)、はりまや橋停留場〜後免町停留場(南国市)の後免線(10….
高知県土佐清水市、足摺岬(あしずりみさき)背後の丘陵地にある足摺半島山中の広大な足摺巨石域の中心的な存在が唐人駄場(とうじんだば)。唐人駄場遺跡からは縄文時代初期から弥生時代にかけての石器や土器片が多く出土し、ストーンサ…
高知県安芸郡馬路村(うまじむら)馬路、馬路温泉前に平成7年に復元した観光用のインクライン(傾斜鉄道)が馬路森林鉄道・インクライン。かつて木材の運搬に急斜面ではインクラインが使用されていましたが、三宝山の斜面に観光用に復元…
高知県安芸郡馬路村馬路、馬路温泉前に平成6年に復元した観光用の森林軌道が馬路森林鉄道(うまじしんりんてつどう)。実物の3分の2のサイズに復元された300mの区間を走る森林鉄道が馬路森林鉄道で、運行日は日曜、祝日、8月など…
高知県高知市、全国的にも有名な観光名所はりまや橋の横、はりまや交差点にある、とさでん交通の電停がはりまや橋停留場。高知駅から南北に走るはりまや通りと、 それに直交する国道との交差点ですが、全国的にも唯一という路…
高知県香美市土佐山田町にあるJR土讃線(どさんせん)の駅が新改駅(しんがいえき)。土讃線が四国山地を越え、高知平野へと下る、その標高差をスイチバックで克服するスイッチバック駅。新改駅の標高は274m、7.4km離れた土佐…
高知県香美市土佐山田町にある土讃線(どさんせん)の駅、繁藤駅(しげとうえき)。標高347mで、JR四国の駅では最高所に位置しています。駅の横を流れる穴内川は吉野川水系の川。繁藤駅を出ると甫喜ヶ峰森林公園(611.1m)の…
高知県高岡郡佐川町にある日本さくら名所100選に選定牧野公園桜の名所が牧野公園。文久2年(1862年)、土佐国佐川村(現・佐川町)の造り酒屋の一人息子として西町に生まれ、名教館で学んだ植物学者・牧野富太郎。昭和33年に公…
高知県四万十市安並地区の水車群は、秋田・安並・佐岡・古津賀の4村の水田に水を送るために土佐藩山内家の奉行、野中兼山(のなかけんざん)によって長さ160m、幅11mの井堰(四ヶ村溝)に造られたもの。現在、水田の給水に使われ…
月の名所として知られる高知県高知市の桂浜。海津見神社(竜王宮)は桂浜の南端、竜王岬(下竜頭岬)の岩場突端に鎮座する小さな社。大海津見神(おおわたつみのかみ)を祀り、漁師の妻が、夫の航海安全と大漁祈願する社です。その昔、夫…
高知県大豊町にある須佐之男命(すさのおのみこと)が植えられたと伝えられる推定樹齢3000年の巨木が杉の大杉。巨杉神社(八坂神社)の境内にどっしりと根を下ろすこの杉は、「日本一の大杉」といわれ国の特別天然記念物に指定されて…
高知県土佐清水市、足摺岬の西、「西の足摺岬」と呼ばれる小さな岬がかつては交通の難所として知られた叶崎(かなえざき)で、岬の高台には歴史ある叶埼灯台が建っています。塔高はわずかに8.3mという小さな灯台ですが、明治44年8…
高知県土佐清水市の海岸線を走る国道321号(足摺サニーロード)沿いにある絶景のビュースポットが叶崎黒潮展望台。足摺岬から西の大月町、宿毛市方面に国道を走ると「西の足摺岬」と呼ばれる叶崎がありますが、その岬入口を越えたとこ…
高知県高岡郡佐川町は、明治16年と明治18年にこの地を訪れた、明治政府のお雇い外国人で、ドイツの地質学者エドモンド・ ナウマンによって地質学上重要な場所として世界に紹介された地。昭和61年にナウマン来町100周年を記念し…
高知県日高村の沖名地区にある石灰洞が猿田洞(猿田石灰洞)。安政5年(1858年)に地元の農民・虎之丞により発見されたという洞窟です。その昔、日高村の小作人の子で地元では義賊として知られる日下茂平がこの洞で仙人に出会い忍術…
高知県幡多郡大月町、足摺宇和海国立公園に指定される大堂海岸の南にある、高知県の最西端に位置する島が柏島。高知県道43号(柏島二ッ石線)の新柏島大橋で陸側と結ばれています。釣りでも有名で、『釣りバカ日誌14 お遍路大パニッ…
平地が少ない高知県高岡郡梼原町(ゆすはらちょう)では、山間の傾斜を利用した棚田が発達しています。とくに神在居の千枚田(かんざいこのせんまいだ)は、標高600m前後の急勾配の斜面を開き、谷川から水を引いて田にしている絶景の…