富士山「農鳥」雪形
春の農作業開始の目安にしたという雪形。北アルプス白馬岳の代掻き馬(しろかきうま→代馬→白馬)が有名ですが、富士山にも農鳥(のうとり)といわれるまさに農業の目安になる鳥が現れます。例年、5月中旬頃、富士山の山梨県富士吉田側…
春の農作業開始の目安にしたという雪形。北アルプス白馬岳の代掻き馬(しろかきうま→代馬→白馬)が有名ですが、富士山にも農鳥(のうとり)といわれるまさに農業の目安になる鳥が現れます。例年、5月中旬頃、富士山の山梨県富士吉田側…
山梨県山梨市三富、笛吹川総合開発事業の中核のダムとして昭和50年3月に完成した広瀬ダムのダム湖が広瀬湖。笛吹川は、明治40年の大水害、昭和41年の災害など、たびたび水害があり、水害による被害の防止、灌漑用水、上水道用水の…
山梨県(山梨市)と埼玉県(秩父市)の境、甲武国境に位置する峠が雁坂峠(かりさかとうげ)。標高2082m、現在は、国道140号が直下を雁坂トンネル(平成10年完成)が通っていますが、往時は峠越えの道が秩父往還(雁坂みち)と…
山梨県(南アルプス市)と長野県(伊那市)の県境、南アルプス(赤石山脈)北部の名峰が、仙丈ヶ岳(せんじょうがたけ)。仙丈ヶ岳(3032.9m)を主峰に、北に小仙丈ヶ岳(2864m)、南に大仙丈ヶ岳(2975m)を従え、発達…
山梨県(南巨摩郡早川町)と静岡県(静岡市葵区)の境、白峰三山の一座・農鳥岳(のうとりだけ/3025.9m)の北西にあるのが西農鳥岳。南アルプス(赤石山脈)の大井川源流部に連なる日本最高標高の山並みの一座で、標高は農鳥岳よ…
山梨県(南巨摩郡早川町)と静岡県(静岡市葵区)の境、北岳(3193m)、間ノ岳(3189.5m)とともに白峰三山の一つに数えられるのが農鳥岳(のうとりだけ)。南アルプス(赤石山脈)の大井川源流部に連なる日本最高標高の山並…
山梨県南都留郡富士河口湖町の根場(ねんば)民宿村にある茅葺き民家が並ぶ野外博物館が西湖いやしの里根場。合併で誕生した富士河口湖町が旧根場集落跡に日本の原風景的な景観の復元保存に取り組み20棟からなる茅葺き集落を復元したも…
山梨県南巨摩郡身延町、下部温泉(しもべおんせん)にある武田信玄ゆかりの古湯が、古湯坊源泉館。古湯坊源泉館で注目は、戦国時代からあり、武田信玄も入浴したであろう巨大な岩風呂。「かくし湯大岩風呂」として源泉館館内に現存、日帰…
山梨県大月市にあるJR東日本・中央本線と富士急行大月線の乗り換え駅が、大月駅。明治35年10月1日、中央本線の鳥沢駅〜大月駅間の開通で開業した歴史ある駅で、明治36年1月17日、駅前に富士馬車鉄道(後の富士電気軌道、現・…
山梨県富士吉田市にある富士急行大月線、河口湖線の駅が富士山駅。昭和4年6月19日に富士山麓電気鉄道の大月駅〜富士吉田駅間の開通に伴って開業し、以降、富士登山、富士五湖観光の拠点となってきました。平成23年7月1日に駅名を…
山梨県富士吉田市にある富士急行大月線の駅、下吉田駅(下吉田<新倉山浅間公園> 駅)。平成21年7月18日に工業デザイナー・水戸岡鋭治デザインによる駅舎に生まれ変わっていますが、駅構内にはブルートレイン、「フジサン特急20…
山梨県富士吉田市にある富士急行大月線の駅が下吉田駅。昭和4年6月19日、富士山麓電気鉄道の駅として開業した際、名古屋駅を模して建てられたもので、平成21年に工業デザイナー・水戸岡鋭治のデザインによるリニューアルが行なわれ…
山梨県南都留郡富士河口湖町、富士急行河口湖線の終点、河口湖駅の駅前に静態保存されたのが富士山麓電気鉄道モ1形電車。富士急行の前身、富士山麓電気鉄道が昭和4年6月19日の大月駅〜富士吉田駅(現・富士山駅)の開業(それ以前は…
山梨県南都留郡富士河口湖町、富士急行河口湖線の終点、河口湖駅。富士吉田駅(現・富士山駅)〜河口湖駅間の延伸(河口湖線開通)で、昭和25年8月24日に開業。河口湖、西湖、精進湖、本栖湖などの観光、富士登山の拠点駅になってい…
山梨県富士吉田市と忍野村の境、山中湖を源流とする桂川に懸かる落差10mの滝、鐘山の滝(かねやまのたき)。延暦19年(800年)~延暦21年(802年)頃の延暦大噴火で流出した檜丸尾第2溶岩流の末端に懸かっている滝。周囲は…
福井県小浜市にある臨済宗妙心寺派の寺、常高寺(じょうこうじ)。初代の小浜藩主、京極高次(きょうごくたかつぐ)が小浜城で没すると妻・お初(浅井三姉妹の次女、姉が淀、妹がお江)は、剃髪・出家して常高院栄昌尼と称し、寛永7年(…
山梨県富士吉田市、富士巻狩りの際にのどが渇いた源頼朝が矢を地面に突き立てたところ、水が湧き出したという伝説の地が泉瑞(泉水/せんずい)。富士講では「内八海」(富士八海)のひとつ泉水湖として水垢離(みずごり)の地となり、富…
富士山北麓の山梨県忍野村に湧く富士山の湧水群が忍野八海(おしのはっかい)。江戸時代には富士講の禊(みそぎ)の池ともなった信仰の地で、世界遺産「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」の構成資産、環境省の名水百選にも選定。忍野八海…