久住山
大分県竹田市、九州本土の最高峰1791mの中岳や1786.5mの久住山など、1700m級の10峰が連なる火山群がくじゅう連山。深田久弥の『日本百名山』には九重山として選定されていますが、その主峰で、一等三角点が置かれるの…
大分県竹田市、九州本土の最高峰1791mの中岳や1786.5mの久住山など、1700m級の10峰が連なる火山群がくじゅう連山。深田久弥の『日本百名山』には九重山として選定されていますが、その主峰で、一等三角点が置かれるの…
大分県竹田市、くじゅう連山の最高点が中岳。標高は1791mで、主峰の久住山(1786.5m)よりもわずかに高く、九州本土の最高峰にもなっています(九州全体では屋久島の宮之浦岳)。深田久弥の『日本百名山』では、九重山として…
静岡県(静岡市葵区)と長野県(飯田市)の県境、南アルプス(赤石山脈)南部の高峰が聖岳(ひじりだけ)。前聖岳(3013m)と奥聖岳(2978.7m)の総称が聖岳で、南の聖平小屋への途中の尾根に小聖岳と通称される2662mの…
山梨県(南アルプス市)と長野県(伊那市)の県境、南アルプス(赤石山脈)北部の名峰が、仙丈ヶ岳(せんじょうがたけ)。仙丈ヶ岳(3032.9m)を主峰に、北に小仙丈ヶ岳(2864m)、南に大仙丈ヶ岳(2975m)を従え、発達…
長野県木曽郡木曽町・王滝村、岐阜県下呂市・高山市にまたがる巨大な火山が御嶽山(おんたけさん)。その主峰で最高峰が剣ヶ峰(けんがみね)で、標高3067m。御嶽講の信仰登山の対象になり、剣ヶ峰にも御嶽神社奥社が鎮座しています…
静岡県(静岡市葵区)と長野県(下伊那郡大鹿村)の県境にまたがる、南アルプス(赤石山脈)の深部に位置する高嶺が赤石岳(あかいしだけ)。深田久弥の『日本百名山』にも選定の山で、標高3120.5m、南アルプス第4位、日本国第7…
静岡県静岡市葵区、南アルプス(赤石山脈)の荒川三山(前岳、中岳、悪沢岳=荒川岳と総称)のうち、最東端にあるのが悪沢岳(荒川東岳)。標高3141mで、南アルプスでは北岳、間ノ岳についで3番目、日本アルプス全体でも標高6位の…
岐阜県美濃市、町家の屋根の両端に設けられた防火壁が「うだつ」(卯建)。その「うだつ」が日本一の規模で現存する「うだつの上がる町並み」が美濃市美濃町で、美しい家並み9.3haは美濃市美濃町伝統的建造物群保存地区(国の重伝建…
岐阜県高山市、城下町として発展した飛騨高山のうち、越中街道沿いの商人町が下二之町・大新町。高山市の中心部を横断する安川通り(国道158号)以北の東西180m、南北780m、面積6.6haは、高山市下二之町大新町伝統的建造…
岐阜県高山市、城下町・飛騨高山(ひだたかやま)の上三之町は、城下町の町人地として最初に造られた一番町、二番町、三番町(現在の一之町、二之町、三之町)の中心。上三之町を中心に一帯4.4ha(南北420m、東西150m)が高…
岐阜県大野郡白川村荻町、庄川の河岸段丘上に位置する白川村荻町は、「合掌造り」と呼ばれる茅葺きの民家が多数現存し、集落一帯の45.6haが「白川村荻町伝統的建造物群保存地区」に指定されている。富山県の平村相倉地区、上平村菅…
岐阜県郡上市八幡町本町にある湧水で、環境省が選定する「名水百選」の第1号にもなった水場が宗祇水(そうぎすい)。郡上八幡は「水の町」として有名で、町の随所に水舟と呼ばれる水場があるが、そのシンボル的な存在が飯尾宗祇(いいお…
岐阜県中津川市馬籠にある文豪・島崎藤村の記念館が藤村記念館(とうそんきねんかん)。島崎藤村の生家は、馬籠宿(まごめじゅく)の本陣を務めた島崎家。藤村記念館では、『夜明け前』、『嵐』などの作品原稿、島崎藤村の遺愛品などを収…
兵庫県南あわじ市、淡路島の西岸、播磨灘に面したクロマツ5万本が茂る松林の海岸が慶野松原(けいのまつばら)。全長2.5km、幅600mにわたる見事な松林は瀬戸内海随一で、瀬戸内海国立公園、そして国の名勝にも指定されています…
滋賀県大津市南郷、明治18年、22年、29年と連続して起こった淀川の堤防決壊をきっかけに、明治33年から41年にかけて行なわれた淀川改良工事で、明治38年に完成したのが南郷洗堰(瀬田川洗堰)。瀬田川の流量をコントロールし…
滋賀県甲賀市信楽町、日本六古窯(瀬戸、越前、常滑、信楽、丹波、備前)に数えられる信楽焼の窯元、現役の登り窯、登り窯跡を巡る散策コースが信楽窯元散策路。ろくろ坂散策コース、ひいろ坂散策コース、窯場坂散策コース、外輪の路散策…
滋賀県甲賀市信楽町にある信楽焼の窯跡で、滋賀県の史跡、経済産業省の近代化産業遺産に認定されるのが丸又窯(まるまたかま)。連房式で11室ある登り窯で、昭和8年〜昭和38年の間に、火鉢などを焼成していたもの。信楽窯元散策路を…
岐阜県美濃加茂市と可児市の間を流れる木曽川に架かる国道248号旧道の橋が太田橋。昭和2年2月20日に開通(渡橋式を挙行)した全長218.0m、幅員6.4mのワーレントラス橋で、土木学会選奨土木遺産に登録。江戸時代には中山…