五本松公園
島根県松江市美保関町、標高100~130mの尾根上を進む旧松江街道沿いにある関の五本松。民謡『関の五本松節』にも歌われる史跡・関の五本松一帯を整備したのが五本松公園です。ツツジの名所でもあり、4月下旬〜5月中旬には500…
島根県松江市美保関町、標高100~130mの尾根上を進む旧松江街道沿いにある関の五本松。民謡『関の五本松節』にも歌われる史跡・関の五本松一帯を整備したのが五本松公園です。ツツジの名所でもあり、4月下旬〜5月中旬には500…
福岡県飯塚市山家と筑紫野市内野にまたがる長崎街道冷水峠(ながさきかいどうひやみずとうげ)。長崎と小倉城下を結ぶ長崎街道最大の難所として知られ、「九州の箱根」の別名もあるほど。峠北側(飯塚側)には長崎街道の宿場町、内野宿が…
福島県南会津郡下郷町と会津若松市との境にあるかつての下野街道(しもつけかいどう)の難所が大内峠(おおうちとうげ)。大内峠周辺には約10kmの古道と三郡境の塚(大内峠北側)、大内峠茶屋跡(茅葺きの茶屋を復元)、大内峠一里塚…
群馬県吾妻郡草津町、標高2160mの成層火山、白根山(草津白根山)。本白根山(2171m)と国道を隔てた北側に位置するのが白根山と呼ばれる山体で、シンボルの火口湖・湯釜があります。白根山は今も活発な火山活動を続けており、…
群馬県高崎市、榛名湖の西岸一帯に広がる旧皇室御料地の群馬県立県立榛名公園。湖畔を歩くことができるのが榛名公園遊歩道。案内板は整備されていませんが、2ヶ所の遊歩道があり、とくに湖畔を歩くのが、湖の眺めがいい木道。群馬県産の…
群馬県嬬恋村と長野県高山村の境、上信国境に位置する標高1999mのピークが破風岳(はふうだけ)。山の西側(長野県川)は乳山牧場の牧草地、東山腹は荒涼たる小串硫黄鉱山跡。登山としては東側の上信スカイライン途中にある毛無峠(…
群馬県利根郡みなかみ町、川場村、片品村の境にある群馬県を代表する名峰のひとつが武尊山(ほたかやま)。標高2158.0m、山頂には、一等三角点が置かれています。深田久弥の選んだ日本百名山の一座で、一等三角点のある沖武尊のほ…
栃木県日光市、鬼怒川温泉(きぬがわおんせん)と川治温泉の間の鬼怒川の美しい渓谷が龍王峡。「水と岩の公園」とも呼ばれる龍王峡は、奇岩怪石とエメラルドグリーンの深い川の色がとても美しい渓谷が3kmにわたって続き、日光国立公園…
栃木県日光市足尾町にある渓谷が松木渓谷。明治35年に廃村になった松木村(まつぎむら)跡を流れる松木川の上流にあり、足尾銅山の誕生で、煙害や山火事などで木の生えない岩峰の谷となり(足尾荒廃地)、「日本のグランドキャニオン」…
四国では登山人気の高い西赤石山(1625.8m)の西肩、標高1294mにある峠が銅山越(どうざんごえ/愛媛県新居浜市)。峠の南側は日本の近代化を支えた別子銅山の間符(まぶ)と呼ばれる坑口が密集するエリアで、元禄15年(1…
香川県丸亀市と坂出市にまたがる飯野山は、その姿から讃岐富士と呼ばれ、日本各地に400以上ある郷土富士の代表的な存在。標高は421.7mしかありませんが、まさにミニ富士の趣があります。富士山と同じ成層火山かと思いきや、実は…
西表島(沖縄県八重山郡竹富町)北部から船浦湾に注ぐ、西田川に懸かるサンガラの滝。落差3mと規模は小さいものの幅が30mと広くミニナイアガラのような感じに。地元では単に「西田川の滝」と呼ばれており、サンガラの滝はあくま…
西表島(沖縄県八重山郡竹富町)北部から船浦湾に注ぐ、ヒナイ川に懸かるピナイサーラの滝。ピナイとは「ひげ」、サーラとは「下がったもの」を表わし、白く垂れ下がったひげのように見えることがその名の由来です。落差54mは沖縄県最…
石川県加賀市、山中温泉を流れる大聖寺川(だいしょうじがわ)の峡谷が鶴仙渓(かくせんけい)。松尾芭蕉ゆかりの黒谷橋からこおろぎ橋まで、1.3kmに渡って続き、渓流沿いには、遊歩道も整備されています。途中のあやとりはし近くの…
大分県宇佐市院内町の温見川上流にある渓谷が岳切渓谷(たっきりけいこく)。耶馬溪溶結凝灰岩でできた一枚岩の上を温見川の清流が走る渓谷で、渓谷入口から大飛の滝まで全国的にも珍しい全長2kmの水流遊歩道が整備されています。5月…
玖珠盆地の南方、大分県玖珠郡玖珠町、日田市、九重町にまたがり、耶馬日田英彦山国定公園内にある、標高11139.9mの万年山(はねやま)。スペイン語でテーブルを意味する「メサ」と呼ばれる平坦地(卓状台地)が、山頂部に広がる…
長野県塩尻市奈良井(旧楢川村)と木祖村の境をなす、鳥居峠。標高1197mの鳥居峠は、木曽川水系と信濃川水系を分ける中央分水嶺で、街道時代には中山道・木曽路の難所のひとつにも数えられていました。奈良井宿から薮原宿までの旧中…
大分県中津市、奥耶馬渓の猿飛千壺峡(耶馬渓猿飛の甌穴群)の下流600mあたりに位置する峡谷が魔林峡(まばやしきょう)。水流により石や砂が同じところをで回転、浸食して生まれる巨大な甌穴(おうけつ=ポットホール)が、さらに浸…