早池峰山
岩手県、北上山地の最高峰が早池峰山(はやちねさん)で、標高は標高1917mの山。深田久弥の日本百名山にも選定されています。六角牛山(ろっこうしさん)、石上山(いしかみやま)とともに遠野三山の一座。山頂は宮古市、遠野市、花…
岩手県、北上山地の最高峰が早池峰山(はやちねさん)で、標高は標高1917mの山。深田久弥の日本百名山にも選定されています。六角牛山(ろっこうしさん)、石上山(いしかみやま)とともに遠野三山の一座。山頂は宮古市、遠野市、花…
大分県豊後高田市、猪群山(いのむれさん/標高458.2m)東峰の頂にある巨石群が猪群山ストーンサークルと呼ばれるもの。火山の爆発によってできたといわれる巨石群の環状列石(ストーンサークル)で、中央にある高さ約4.4mの巨…
群馬県長野原町、浅間山麓の雄大な高原を活かした総面積798haという広大な浅間牧場(浅間家畜育成牧場)の牧草地を横切る散策路が浅間牧場遊歩道。途中には「丘を越えて」歌碑(起点から徒歩8分)、標高1343.8mの天丸山展望…
天明3年7月8日(1783年8月5日)、浅間山の大爆発で北東方向に流出した溶岩流、土石なだれなどによって、1000名を超える死者が出ていますが、鬼押出し園は、その溶岩流の名残り。浅間山の山頂火口から北方へ5.5km、幅8…
群馬県沼田市、武尊山(ほたかやま/2158m)の山麓、玉原湖(ダム湖)の北側に広がる日本海型ブナ林に囲まれた湿原が玉原湿原(たんばらしつげん)。水芭蕉、ツルコケモモ、コバイケイソウ、ヒオウギアヤメなどが群生し、小尾瀬とも…
上越国境(群馬・新潟県境)にそびえる「魔の山」谷川岳の東斜面にある大岩壁のひとつ、一ノ倉沢。険しい衝立岩が立ちはだかった場所で遭難率が高いため、谷川岳が「魔の山」と恐れられる所以(ゆえん)となっている岩場です。この谷川岳…
新潟県と群馬県を分ける三国山脈(日本海と太平洋を隔てる中央脊梁山脈)の主峰、谷川岳。標高1963.mのトマノ耳とその北側の標高1977.7mのオキノ耳からなる双耳峰。トマノ耳には薬師岳、オキノ耳には谷川富士という別称があ…
群馬県中之条町、国道405号途中にある野反湖(のぞりこ)の南に位置する峠で標高は1561m。野反湖を南側から一望に、名前の通り遠く富士山をも眺望する展望地で野反峠休憩舎が建っています。周辺はノゾリキスゲ(ニッコウキスゲの…
群馬・長野・新潟の3県を流れる信濃川水系の中津川の源流部分に建設された野反(のぞり)ダムによって誕生した周囲12kmの人造湖が野反湖(のぞりこ)。湖面の標高は1514mという高所で、一帯は上信越高原国立公園の特別地域に指…
群馬県片品村の丸沼高原にある、荒原の名前の由来にもなっている湖沼。もともとは白根山(日光白根山)の溶岩流で堰き止められた直径が600mの自然の沼だったもの。昭和5年、下流の大尻池との間に東京電燈(現・東京電力)の丸沼堰堤…
栃木県日光市、中禅寺湖南岸に位置する半月山(はんげつやま)は標高1753.2mで、中禅寺湖、そして日光連山から日本百名山に選定された男体山(2486m)、日光白根山(奥白根山/2578m)を眺望する絶好のポイントになって…
中禅寺湖の湖畔でひときわ目立つ標高2486mのコニーデ型の独立峰が、男体山(なんたいさん)。江戸時代まで「日光山」と呼ばれた神仏習合信仰の中心的な存在で、日光開山の勝道上人の開山。「日光山」は神仏分離令で日光二荒山神社と…
奥日光(栃木県日光市)の最奥、標高1478mにある湖が湯ノ湖。三岳(みつだけ)の噴火の際の溶岩流により、湯川が堰き止められて誕生した堰き止め湖で、周囲は3kmほどの小さい湖。朝もやのかかる中、湧水による透明度の高い水にシ…
日本のマッターホルンともいわれる北アルプスのシンボル的な存在、槍ヶ岳(やりがたけ)。標高3180mで、日本第5位の高峰。長野県松本市、大町市、岐阜県高山市の境にそびえ、燕岳(つばくろだけ)と結ぶコースが、北アルプス初心者…
北アルプス、穂高連峰の主峰が奥穂高岳。標高は3190mで、日本第3位の高峰。長野県松本市と岐阜県高山市の県境に位置し、両県の最高峰にもなっています。北に涸沢岳、北穂高岳、南西に西穂高岳、南東に吊尾根で結ばれた前穂高岳がそびえ、西側に涸沢カール、南に岳沢カールがあるアルピニスト憧れの秀峰になっています。
福島県と栃木県をまたいで南北に連なる那須岳の主峰が茶臼岳(ちゃうすだけ/1915m)。那須岳は茶臼岳と、その北にそびえる三本槍岳(1916.9m)、朝日岳(1896m)の三峰の総称ですが、那須岳という言葉を単に茶臼岳だけ…
栃木県鹿沼市、前日光県立自然公園内に指定され、標高1300mに位置する横根高原には、別名「小尾瀬」とも呼ばれる井戸湿原があり、400種類以上の植物や高山植物が自生。例年5月下旬頃はレンゲツツジの群生が朱色に辺りを染めます…
富士山、北岳に次ぎ日本第3位の高峰が、南アルプスの間ノ岳(あいのだけ)で標高3190m(奥穂高岳も同じ標高で第3位)。山梨県南アルプス市、早川町、そして静岡県静岡市の3市町村の境界で、静岡県の最北端にもなっています。北の北岳、南の農鳥岳(のうとりだけ)と合わせて、白峰三山(白根三山)と呼ばれています。