千葉県我孫子市、手賀沼の湖畔(北岸)、我孫子市鳥の博物館の東にある植物園が、我孫子市水生植物園。例年6月上旬〜中旬になると7800平方メートルの園内に150種1万5000株の花菖蒲が咲き乱れ、見事です。また5月上旬には100mという藤棚も花を咲かせます。
手賀沼にある花菖蒲の名所
周辺には、手賀沼親水広場「水の館」、我孫子市鳥の博物館、山階鳥類研究所などがあり手賀沼遊歩道沿いにあるので湖畔の散策途中に立ち寄りたいスポットのひとつ。
香取海(かとりのうみ=古東京湾)の残存ともいえる手賀沼ですが(霞ヶ浦、印旛沼、手賀沼は縄文海進時の海の残存)、江戸時代初期の寛文11年(1671年)、海野屋作兵衛が新田を開発したのをきっかけに、手賀沼洪水、新田開発が繰り返され、昭和21年から国営印旛手賀沼干拓建設事業がスタートし(昭和43年完成)、現在では沼の面積は半減しています。
我孫子市水生植物園は、手賀沼畔の自然を活かした貴重な植物園といえるのです。
我孫子水生植物園 | |
名称 | 我孫子水生植物園/あびこすいせいしょくぶつえん |
所在地 | 千葉県我孫子市高野山新田100 |
電車・バスで | JR我孫子駅または天王台駅から阪東バスで市役所下車徒歩15分(土・日曜、祝日は水生植物園入口下車、すぐ |
駐車場 | なし |
問い合わせ | 我孫子市農政課TEL:04-7185-1481 |
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