宮川朝市

宮川朝市

岐阜県高山市、日本三大朝市に数えられる高山の朝市。歴史ある「陣屋前朝市」に対し、川沿いの風情と、店舗数を誇るのが、宮川沿いの宮川朝市。鍛冶橋から弥生橋まで宮川東岸の約350mの間に、およそ40~50軒もの白いテントの露店が横一列に並び、買い物しやすさもバツグン。

果樹園、農家の直営など、「専門店」も多数

昭和35年、立ち退きを命令された安川朝市が宮川沿いに移ったのが宮川朝市の始まり。
一時は、「朝市廃止」が叫ばれた時代もありましたが、高山の貴重な魅力と再認識され、人と人との心通う温かなふれあいのある市場は、注目の観光名所になっています。

旬の果物や野菜はもちろん、味噌や餅、漬物、駄菓子や飴細工など、食料品の種類は豊富。
漬物では、自家栽培の赤カブをつかった赤かぶ漬は、無添加、無着色で、とくに6月限定の塩のみで漬け込んだ葉付き赤かぶらの長漬けは、昔からの伝統の味。
野菜、果物も農家や果樹園自らが出店する店もあるので、お見逃しなく。

加えて、衣料雑貨や「さるぼぼ」と呼ばれる高山名物の人形、一位一刀彫などの民芸品(一位一刀彫も専門店があります)、名物のみたらし団子、高山プリンなどのスイーツなどありとあらゆるものがあり、格安のみやげ物を手に入れるにはもってこい。
「さるぼぼ」も昔ながらに農家の冬仕事でつくられるものもあり、価格も手頃。

正午の閉店ですが(4月〜11月は7:00〜、3月〜12月は8:00〜)、人気の品は売り切れることがあるので、早めに訪れるのが賢明。

宮川朝市
名称 宮川朝市/みやがわあさいち
所在地 岐阜県高山市下三之町
関連HP 宮川朝市公式ホームページ
電車・バスで JR高山駅から徒歩10分
ドライブで 高山清見道路(中部縦貫自動車道)高山ICから約4.5km。または、長野自動車道松本ICから約80km
駐車場 市営かじ橋駐車場(52台/有料)、市営神明駐車場(55台/有料)、市営天満駐車場(104台/有料)など
問い合わせ 高山市観光課 TEL:0577-32-3333
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
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