大きな赤提灯が食欲をそそる別府のホルモン焼き老舗|一力

一力

別府でホルモンと焼き肉なら駅前本町で創業から40余年、昭和の風情を色濃く残すホルモン焼肉「一力」(いちりき)がイチオシです。無煙ロースターなんて洒落た器具とは無縁のガスコンロで、自慢の「おおいた豊後牛」を焼きます。が、煙に巻かれるので、残念ながら湯上がりにはおすすめできません。

仕上げは豊後牛の骨付きカルビと、豊後牛極上ロース!

一力
別府駅から徒歩5分ほど、延命地蔵横に赤提灯が下がり、思わず入りたくなる雰囲気
一力
まずは人気のミノ刺しを注文

「一力」では、先ずは「ミノ刺し」を注文。
ミノは牛に4つある胃の1番目の胃で、切り開くと簑笠(みのがさ)に似ているから名付けられたのだそうです。
「一力」のミノ刺しは、湯引き(素材の臭みを取る、殺菌消毒を兼ねた調理法で、熱湯にさっとくぐらせるので中はほとんど生のまま)したミノをスライスして提供されます。
これを付け合わせのオニオンスライスとともに噛みしめる・・・、と、歯応えがたまりません。

続いて「生センマイ」を。
センマイも牛の胃袋ですが、こちらは3番目、ヒダのような胃壁が幾重にも重なるそのさまから千枚(日本では古くから沢山あるものに千とつけますよね)と呼ばれています。
マイルドな酢味噌ダレとすりゴマ・万能ねぎがたっぷりとかけられた生センマイ(生とはいえこちらも湯がいてあります)は噛むほどに味わい深くなる逸品。

ミノ刺し、生センマイを皮切りに大分むぎ焼酎でホルモン・レバーを流し込むシアワセ。
仕上げは「おおいた豊後牛」(風味も豊かでとろけるようなやわらかさと美味しさが際立つ味わいが特徴の大分県のご当地牛肉で、100年の歴史を誇ります)の骨付きカルビと、豊後牛極上ロースで。
ご飯のおかわりをせずに済ませるのは至難の業、ダイエット中の方は近寄らないほうが無難です。

一力
仕上げの豊後牛極上ロース

「一力」 板倉あつしのおすすめポイントは!?

  • 入口は赤提灯が昭和の風情を醸し出す
  • 安い肉の提供に尽力しているので、店の内装は昔のまま
  • 有煙ロースター(ガスコンロ)でガンガン焼くから美味い
  • ミノ刺しは見て食べて、大満足の人気メニュー
  • 仕上げは少し贅沢に豊後牛極上ロースで!

取材(執筆・撮影)/板倉あつし
取材協力/公益社団法人ツーリズムおおいた、別府八湯温泉道名人会

一力
名称 一力/いちりき
所在地 大分県別府市駅前本町6-37
電車・バスで JR別府駅から徒歩3分
ドライブで 東九州自動車道別府ICから約6km
駐車場 12台/無料
問い合わせ 一力 TEL:0977-24-6783
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
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ABOUTこの記事をかいた人。

板倉あつし

日本旅のペンクラブ理事、ラジオ・テレビレジャー記者会会員。過去には『夕刊フジ』に毎週、温泉と食を連載。旅、食と温泉、音楽、車などの乗り物、自然と環境などに精通。年間の取材日数は150日。足繁く取材して、鮮度のいい情報を発信、様々な角度から素材を掘り起こします。 また独自のネットワークを活用してコラボレーションを図ります。テレビ『いきなり黄金伝説』にも多数出演。 (日本温泉地学学会会員・温泉ソムリエマスター・温泉観光士)

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