錦帯橋の鵜飼|岩国市

錦帯橋の鵜飼

毎年6月1日~9月10日19:00~21:00、山口県岩国市で『錦帯橋の鵜飼』が行なわれます。寛永年間に始まったとも、もともと錦川にあった漁法ともいわれる夏の風物詩で、錦帯橋上流の錦川が舞台。一時中断していましたが、昭和27年に復興し、ライトアップされた錦帯橋と岩国城を借景に展開する夏の風物詩です。

遊覧時間が食事タイムで、後半が鵜飼見学

錦帯橋の鵜飼

鵜飼遊覧は原則、予約制ですが、余裕のあるときは出航直前でも乗船できます。
18:45〜乗船の受付。
前半の19:00〜19:50が注文した弁当を味わっての「遊覧時間」。
10分間の休憩後(トイレタイム)、後半は鵜匠の巧みな技を間近に見学する鵜飼時間となります。

お弁当は、「郷土料理桜工房」、「岩国国際観光ホテル」、「平清」、「半月庵」、「瀧川」の5社から選択するのが基本。
3000円くらいの弁当を予約しておけば、かなり豪華な夕食になります。

8月第1土曜は『花火う飼遊覧船』となり、例年5月中旬に電話予約が開始となりますが、すぐに埋まってしまい、キャンセル待ちとなります(特別料金で運航)。

錦帯橋の鵜飼|岩国市
開催日時 毎年6月1日~9月10日19:00~21:00
所在地 山口県岩国市岩国1・横山2
場所 錦帯橋
関連HP 錦帯橋の鵜飼公式ホームページ
電車・バスで JR岩国駅から市営バス錦帯橋・新岩国方面行きで20分、錦帯橋バスセンター下車
ドライブで 山陽自動車道岩国ICから約4km
駐車場 下河原駐車場(500台/有料)
問い合わせ 岩国市観光協会鵜飼事務所 TEL:0827-28-2877/FAX:0827-28-2878
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

錦帯橋

錦帯橋(きんたいきょう)は、1673(延宝元)年、3代岩国藩主・吉川広嘉(きっかわひろよし)の命により築かれた5連アーチ型の木橋。杭州の西湖にある「錦帯橋」をモデルに架けられたという。猿橋(山梨県大月市)、祖谷のかずら橋(三好市)と並び日本

錦帯橋まつり

第46回錦帯橋まつり|岩国市|2024

2024年4月29日(月・祝)、山口県岩国市の錦帯橋(きんたいきょう)周辺で『第46回錦帯橋まつり』が開催されます。江戸時代の参勤交代を模した、奴道中や大名行列が錦帯橋を渡ります。『錦川水の祭典』(8月第1土曜)、『岩国祭』(10月第3土・

鵜飼 全国11ヶ所★完全ガイド

鵜飼 全国11ヶ所★完全ガイド

『日本書紀』や『古事記』に記される鵜飼(うかい)。国内で観光的に鵜飼が行なわれているのは、山梨県石和温泉から、大分県日田温泉まで全国11ヶ所。鵜を操る鵜匠(うしょう)を育てること、さらにはウミウを飼いならすことに時間がかかるため、伝統的な漁

鵜の岬ウミウ捕獲場

鵜の岬ウミウ捕獲場

茨城県日立市十王町、太平洋に突き出した鵜の岬(うのみさき)にあるのが、鵜の岬ウミウ捕獲場。歴史ある『ぎふ長良川鵜飼』など全国11ヶ所の鵜飼地へウミウを供給している日本でも唯一のウミウ捕獲場です。捕獲が行なわれない1月〜3月、7月〜9月のみ公

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter でニッポン旅マガジンをフォローしよう!

ABOUTこの記事をかいた人。

アバター画像

日本全国を駆け巡るプレスマンユニオン編集部。I did it,and you can tooを合い言葉に、皆さんの代表として取材。ユーザー代表の気持ちと、記者目線での取材成果を、記事中にたっぷりと活かしています。取材先でプレスマンユニオン取材班を見かけたら、ぜひ声をかけてください!

よく読まれている記事

こちらもどうぞ