長崎鼻海蝕洞穴(行者洞窟)

長崎鼻海蝕洞穴(行者洞窟)

国東半島から周防灘(すおうなだ)に突き出した岬が、長崎鼻。岬一帯には海蝕洞窟が15ヶ所もあり、長崎鼻リゾートキャンプ場のお祭り広場近くにある行者洞窟は、その代表的な存在。この海蝕洞は両子火山群(ふたごかざんぐん)の火山活動によってできた凝灰礫岩が、海水によって浸食されたもので、地質学的にも珍しい存在。

修験の地だった長崎鼻先端の海蝕洞

またかつてここは国東半島に仏教文化が花開いた時代に、修験の地でもあった場所で、修験道の開祖・役小角(えんのおづぬ=役の行者)、不動明王、蔵王権現(役行者が大峯山の修行で感得し、吉野山に祀られた権現)が祀られています。

長崎鼻海蝕洞穴(行者洞窟)
名称長崎鼻海蝕洞穴(行者洞窟)/ながさきばなかいしょくどうけつ(ぎょうじゃどうくつ)
所在地大分県豊後高田市見目
関連HP長崎鼻リゾートホームページ
ドライブで宇佐別府道路宇佐ICから約29km
駐車場長崎鼻リゾートキャンプ場駐車場(320台/有料)
問い合わせ長崎鼻リゾートキャンプ場 TEL:0978-54-2237
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
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