2024年5月11日(土)〜10月15日(火)(中秋の名月、増水時を除く)19:20〜、岐阜県関市の長良川で小瀬鵜飼(おぜうかい)が開催されます。鵜飼というと岐阜市の『ぎふ長良川鵜飼』が有名ですが、小瀬鵜飼も長良川鵜飼と同じ皇室御用の鵜飼で、鵜匠の職名は「宮内庁式部職鵜匠」。鵜飼用具一式が国の重要文化財になっています。
宮内庁式部職の鵜匠が活躍!
「素朴な情緒で、観光的な色彩が弱く、ホンモノの鵜飼が楽しめる」とあって、多くの鵜飼ファンを有するのが小瀬鵜飼。
「美濃鵜飼」の伝統を受け継ぐ歴史ある鵜飼で、明治23年からは宮内庁の直轄、「本物の鵜飼」と関市もPRしています。
以前は船頭1人に旅客10名〜11名でしたが、より安全に運航をということで、船頭2名、9人乗りに変更されています。
小瀬鵜飼の圧巻は「狩り下り」で、鵜匠が手縄で鵜を操つる様子を間近で見学できます。
さらに岸に屋形船を留めた後には、目前を鵜船が通る「付け見せ」も実施されます。
2部制で、1部が19:20出航(乗船時間は1時間10分)、2部は1部終了後に出航です。
鵜匠という名称は織田信長の命名というので、長良川が鵜匠という名の発祥の地とも考えられます。
乗船、船内で味わう鵜飼弁当(飛騨牛五等級ローストビーフがメインの飛騨牛弁当、鮎の塩焼きが入った鵜飼弁当、最上級の「極匠」など)は予約が必要。
通常の鵜飼弁当は鮎の塩焼きが定番メニューです。
小瀬鵜飼|関市|2024 | |
開催日時 | 2024年5月11日(土)〜10月15日(火)、毎年5月11日〜10月15日(中秋の名月、増水時を除く) |
所在地 | 岐阜県関市小瀬76−3 |
場所 | 長良川 |
関連HP | 小瀬鵜飼公式ホームページ |
電車・バスで | 名鉄岐阜駅・JR岐阜駅から岐阜バス関板取線で小瀬遊船前下車 |
ドライブで | 東海北陸自動車道関ICから約5km |
駐車場 | あり/無料 |
問い合わせ | 関遊船株式会社 TEL:0575-22-2506/FAX:0575-23-7980 |
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。 |
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