大慈清水
岩手県盛岡市鉈屋町にある大慈寺を水源とする生活用水が大慈清水(だいじしみず)。京から豪商・鉈屋長清が盛岡にやってきて、釶屋山菩提院(やおくざんぼだいいん)という寺を建てたのが町名の起りの鉈屋町。鉈屋町は、城下町の風情を色…
岩手県盛岡市鉈屋町にある大慈寺を水源とする生活用水が大慈清水(だいじしみず)。京から豪商・鉈屋長清が盛岡にやってきて、釶屋山菩提院(やおくざんぼだいいん)という寺を建てたのが町名の起りの鉈屋町。鉈屋町は、城下町の風情を色…
岩手県岩手郡岩手町にある御堂観音(みどうかんのん)境内にある泉が弓弭の泉(ゆはずのいずみ)。流路延長249km(日本第5位)、流域面積1万150平方キロ(国内第4位)で、東北一の大河、北上川の源流にもなっています(北上川…
長野県北安曇郡小谷村、白馬連峰の北端、標高1779mにある雲上の秘池が風吹大池(かざふきおおいけ)。あまり知られていませんが北アルプスで最大の湖沼で、池の周囲はシラビソとダケカンバの森。風吹大池の南畔には風吹山荘があり、…
大雪山系石狩岳の西斜面を源流に、石狩灯台が建ち、はまなすの丘公園が整備される石狩湾の河口まで、上川盆地、石狩平野を流れる北海道随一の長大な河川が石狩川。幹川流路延長は268kmで、信濃川、利根川に次いで日本第3位、流域面…
長野県白馬村、姫川に流れ込む白馬連峰を源とする松川の合流点の西側、標高713mの小高い丘が城山。南北に延びる尾根を中心に中世の山城、塩島城(しおじまじょう)の城跡となっています。築城時期は不明ですが、戦国時代には安曇野を…
幹川流路延長は367kmで、日本一長大な川、信濃川。その本流部分の源流となるのが、奥秩父の主峰・甲武信ヶ岳(こぶしがたけ/2475m)の長野県側斜面(南佐久郡川上村)、西沢の詰め。川上村・毛木平から千曲川源流を詰める登山…
上越国境、群馬県利根郡みなかみ町の大水上山(おおみなかみやま/標高1834m、群馬県の北限)を源流に、茨城県(神栖市)と千葉県(銚子市)の県境で太平洋(鹿島灘)に流れ出る長大な河川が利根川(とねがわ)。幹川流路延長は32…
愛知県名古屋市中区大須、大須観音近くにある大須古墳群のひとつが那古野山古墳(なごのやまこふん)。5世紀中~後半に建造されたと推測される前方後円墳ですが後円部だけが現存し、那古野山公園となっています。江戸時代に修験道の寺、…
愛知県名古屋市の中心、大須にある名古屋屈指の古社が春日神社(かすがじんじゃ)。称徳天皇の御代の神護景雲年間(767年~770年)、奈良・春日大社造営の際、常陸国(現・茨城県)鹿島神宮から神様(武甕槌命)の分霊が大和国(奈…
愛知県名古屋市を代表する繁華街の大須。大須商店街・万松寺筋の新天地通と、東仁王門通り商店街の交差する「大須商店街ふれあい広場」に鎮座する巨大なまねき猫が大須まねき猫。高さ2.2mの巨大なまねき猫は、大須の新名所にもなって…
長野県北安曇郡小谷村、白馬乗鞍岳(2456m)の西側、標高2379mの位置にある高山湖が白馬大池(はくばおおいけ)。白馬大池火山の噴出物により堰き止められてできた高山湖(堰止湖)でクロサンショウウオが生息。白馬連峰では風…
長野県安曇野市豊科を流れる犀川に架かる光橋近くにある犀川ダムのダム湖が犀川白鳥湖。冬季は白鳥(コハクチョウ)の飛来地として知られ、アクアピア安曇野と結ぶ遊歩道もあるのでツアー客の見学も多いバードウォッチングの湖になってい…
長野県安曇野市を流れる犀川(さいがわ)の河畔、犀川橋近くにある遊水池が御宝田遊水池(ごほうでんゆうすいち)。犀川橋の南詰から堤防道路を走ると自然体験交流センター「せせらぎ」、マレットゴルフ場がありますが、河川側に静かな池…
長野県小谷村にある昭和12年架橋のレトロなコンクリートアーチ橋が親沢橋。長野県技師・中島武の創意によって生まれた世界最初の鉄筋コンクリート・ローゼ桁橋で、同じ小谷村の姫川橋などとともに土木学会の土木遺産に認定されています…
奥秩父・甲武信ヶ岳(こぶしがたけ)を源流に、新潟港の河口まで、長野県、新潟県を流れる河川が信濃川(しなのがわ)。幹川流路延長は367kmで、日本一長大な川です。新潟県側は信濃川ですが、実は長野県を流れている部分は千曲川(…
愛知県名古屋市中区大須にある長屋の富士講(富士山信仰)の歴史を今に伝える社が富士浅間神社。明応4年(1495年)、 後土御門天皇(ごつちみかどてんのう)の勅命で、駿河国(静岡県)富士宮の富士権現(現・冨士山本宮浅間神社)…
愛知県名古屋市中区大須の大須観音通り商店街にあるかつての「名古屋三名水」に数えられた井戸の跡が柳下水の井戸。尾張名古屋の三名水は亀尾志水(亀尾の清水/東区白壁2丁目七尾天神社)と蒲焼町の風呂屋の井戸(扇風呂の井水/中区錦…
名古屋市南区呼続(よびつぎ)にある清洲城主・松平忠吉(まつだいらただよし=徳川家康四男)ゆかりの神社が富部神社(とべじんじゃ)。慶長8年(1603年)、清洲城主・松平忠吉が東海道沿いの呼続に津島牛頭天王社(現・津島神社)…