夕来パーキング(夕来展望所)
北海道稚内市、日本海オロロンラインと呼ばれる道道106号(稚内天塩線)で利尻島に最も近いポイントが、稚内市の南端、天塩郡豊富町との境近くの夕来(ゆうくる)地区にあるのが夕来パーキング(夕来展望所)。夕来というといかにも日…
北海道稚内市、日本海オロロンラインと呼ばれる道道106号(稚内天塩線)で利尻島に最も近いポイントが、稚内市の南端、天塩郡豊富町との境近くの夕来(ゆうくる)地区にあるのが夕来パーキング(夕来展望所)。夕来というといかにも日…
北海道稚内市抜海村、ゴマフアザラシの越冬で知られる抜海港近くにあるのが抜海岩蔭遺跡。抜海は、アイヌ語のパッカイ・ペ(pakkay-pe=子を背負う・もの)が地名の由来で、抜海岩はまさにその名の通り、子を背負う姿の岩になっ…
天塩川の河口から稚内西海岸までは、延々と原野が続き、番屋以外の人家は皆無です。海岸沿いに原始砂丘が続き、天然の花園になっているのが稚内市の抜海原生花園。日本海オロロンライン(道道106号)の抜海港の南側~抜海駅前~富士見…
富山県氷見市、富山湾越しに立山連峰を望む雨晴海岸は、文治3年(1187年)に源義経が奥州に落ちのびるとき、にわか雨にあった際に雨宿りした海岸という伝承があります。雨晴という地名の由来にもなった義経伝説ですが、雨晴海岸の一…
富山県高岡市にある風光明媚な海岸で、能登半島国定公園の一部。晴れた日には富山湾越しに立山連峰を眺望する絶景の地で、海越しに3000m級の山並みを眺望できるポイントは世界的にも希少だとPRされています。万葉歌人で、越中の国…
氷見式定置網発祥の地である富山県氷見市大境地区にある洞窟遺跡が大境洞窟住居跡(おおざかいどうくつじゅうきょあと)。大正7年に白山社(白山神社)改築のため海蝕洞の土砂を取り除いた際に人骨・土器・石器を発見。当時の学会で注目…
富山県氷見市の丘陵部の末端に位置する全長107.5m(前方部53.5m・後方部54m)の前方後方墳(方形の墳丘に方形の前方部がつけられたもの)が柳田布尾山古墳。前方後方墳としては全国で10番目、日本海側では最大の大きさ(…
利尻礼文サロベツ国立公園、道道106号(稚内天塩線/日本海オロロンライン)沿いの浜勇知園地(北海道稚内市抜海村)にある展望休憩施設が浜勇知展望休憩施設(こうほねの家)。隣接のコウホネ沼を一巡する歩道も用意され、初夏から夏…
日本海に浮かぶ利尻富士を眺める道道106号(稚内天塩線/日本海オロロンライン)沿いにある浜勇知原生花園(道道811号分岐点)。浜勇知展望休憩施設(こうほねの家) を起点にコウホネ沼を一巡する一周400mの遊歩道…
北海道利尻郡利尻町、利尻島の南端、仙法志崎(せんぼうしさき)近くにある自然の磯を利用した自然公園が仙法志御崎公園。仙法志ポン山から流出した溶岩流でできた荒磯を仕切って池を造り、そのなかに魚の群れが泳ぎまわります。冬の流氷…
北海道利尻富士町、利尻島の玄関口である鴛泊(おしどまり)港の南東約2km、原生林帯に囲まれた神秘的な沼が姫沼。オタトマリ沼と同様に爆裂火口の跡と推測されています。姫沼という名前は大正4年に姫鱒を放流したことに由来。エゾマ…
富山県氷見市布施の田園地帯にある小さな小山が布勢の円山で、布勢神社が鎮座しています。大伴家持(おおとものやかもち)が越中国(現在の富山県)に国守として赴任していた天平18年(746年)〜天平勝宝3年(751年)には、一帯…
棚田が広がる富山県氷見市長坂にある樹高約12m、目通り幹周り約6.9mのイヌクス(タブノキ)の巨木が長坂の大いぬくす。推定樹齢は500年。近くには「日本の棚田百選」に選定される長坂の棚田もありますが、江戸時代に開かれた棚…
農林水産省の「日本の棚田百選」に選定された氷見市長坂にある棚田が長坂の棚田。平成11年度から棚田オーナー制度が導入され、氷見市棚田保全推進会議を中心に、地元農家の長坂椿衆、姫椿衆、そして参加のボランティアにより立山連峰を…
北海道利尻郡利尻富士町、利尻島の南部、沼浦にある利尻山を写し込む美しい沼がオタトマリ沼。爆裂火口の底が泥炭地となったもので、沼の周囲は爆裂火口内に発達したという北海道では特異な湿原が広がっています。オタトマリとはアイヌ語…
北海道上川郡上川町、大雪山国立公園の中心をなす層雲峡から登る頂が黒岳(1984m)。標高2000m内外のなだらかな高原となった頂上部は、8月中旬まで豊富な残雪が残り、高山植物のお花畑が楽しめます。出発点は、大雪山層雲峡ロ…
北海道白老町、登別温泉街の東に位置する、神秘的な湖が倶多楽湖(くったらこ)。周囲8kmのほぼ円形で、屈斜路湖や摩周湖ほどの規模はありませんが、倶多楽湖もカルデラ湖。湖の周囲は豊かな自然が保たれ、ミズナラやナナカマドが生育…
北海道上川郡上川町にある知る人ぞ知る山上の湿原が浮島湿原(うきしましつげん)。浮島湿原は上川町の滝上町との境界沿い、標高850m~870mに広がる22haの湿原地帯。湿原周辺はエゾヒツジグサ、モウセンゴケなどの水生、湿性…