飛鳥宮跡
奈良県明日香村岡にある飛鳥時代の皇宮跡が、飛鳥宮跡(あすかきゅうせき )。7世紀半ばの皇極天皇の宮殿、飛鳥板蓋宮(あすかいたぶきのみや)だけでなく、飛鳥岡本宮(舒明天皇)、飛鳥浄御原宮(天武・持統両天皇)などの…
奈良県明日香村岡にある飛鳥時代の皇宮跡が、飛鳥宮跡(あすかきゅうせき )。7世紀半ばの皇極天皇の宮殿、飛鳥板蓋宮(あすかいたぶきのみや)だけでなく、飛鳥岡本宮(舒明天皇)、飛鳥浄御原宮(天武・持統両天皇)などの…
奈良県明日香村岡、飛鳥宮跡の北東の丘陵にある亀形石造物・小判形石造物、取り囲む石垣をメインとする遺跡が、酒船石遺跡(さかふねいしいせき)。飛鳥時代に何らかの天皇祭祀が行なわれた遺構だと推測され、世界遺産への国内推薦候「飛…
奈良県明日香村、甘樫丘の東側、飛鳥寺の西側ににあるのが飛鳥水落遺跡。中大兄皇子(なかのおおえのおうじ=大化の改新後、天智天皇に)が造った日本初の水時計「漏刻(ろうこく)」(水時計を備えた時計台)の跡で、世界遺産への国内推…
平成19年の世界遺産暫定リスト登録されながら、大阪の「百舌鳥・古市古墳群」が令和元年に世界遺産に登録されて、先を越されたと地元が嘆いていた「飛鳥・藤原の宮都」。17年の時を経て国内推薦候補に決まりました。今後、地元自治体…
日本人の姓で、佐藤さん、鈴木さんに次ぐ、第3位の大姓が、高橋姓。全国に143万人の高橋さんが暮らし、国民の1.14%が高橋さん。この3つは、「不動の御三家」で、北海道・東北地方などでは2位を占めています。実は、この高橋さ…
JR東海は、第6回目となる『いざいざ奈良』キャンペーンを展開。今回は興福寺編で、「いざ、いざ 興福寺」というセリフから始まるテレビCMも2024年8月29日(木)に放送開始。今回も旅人は鈴木亮平。興福寺を拝観した後、書院…
奈良県吉野郡野迫川村池津川、奈良県道53号(高野天川線)・奈良県道733号(川津高野線)沿い、標高980m地点にあるのが雲海景勝地。離島を除いて日本一人口の少ない自治体で、「天空の国」をPRする野迫川村では、荒神社(立里…
奈良県南部に位置する野迫川村(のせがわむら)。令和2年国勢調査によれば、野迫川村の人口は357人。愛知県の豊根村(482人)などを抑えて、離島を除く日本でもっとも人口が少ない自治体ということになります。そのキャッチフレー…
奈良県吉野郡野迫川村(のせがわむら)、村の中央にそびえる荒神岳(1260m)山頂に鎮座する古社が、荒神社(こうじんしゃ)、通称・立里荒神(たてりこうじん)。空海が高野山を開創する際に祀ったとされ、日本三大荒神にも数えられ…
走行距離169.85㎞、停留所の数はなんと168、高速道路を使わない路線では、日本一の走行距離を誇るのが、紀伊半島を走る奈良交通の「八木新宮特急バス」。大和八木駅(南)〜新宮駅の間、同一便で完全乗車した人には、乗車日の…
奈良県北葛城郡王寺町、JR・近鉄王寺駅の東、JR和歌山線と大和路線の分岐点で、近鉄田原本線も脇を通る場所にあるのが、舟戸児童公園。明治23年に鉄道が開通し、「鉄道のまち」といわれる王子町らしく、公園にはD51 895が静…
JR西日本は、2024年は既に3月~6月の土・日曜、祝日に運転されている大阪~奈良間の特急「まほろば」を、お盆を除く7月6日〜9月29日の土・日曜、祝日(合計25日間)にも運転すると発表しました。観光客から奈良の魅力が再…
奈良県奈良市菅原町にある法相宗別格本山、喜光寺(きこうじ)。養老5年(721年)、行基創建の古刹で、行基入寂の寺、そして「蓮の寺」としても有名。行基は、東大寺大仏殿建立に先立ち、その10分の1の雛形として喜光寺本堂を造っ…
奈良県奈良市南京終町にあるJR桜井線(万葉まほろば線)の駅が、京終駅(きょうばてえき)。関西の難読駅名のひとつで、文字取り京(平城京)の終わり、奈良の都の南端に位置することが名の由来で、明治31年5月11日、奈良鉄道が開…
奈良県吉野郡天川村洞川、奈良県道21号(大峯山公園線)、山上川沿いにある湧水が、ごろごろ水。大峯山系の清冽な伏流水が湧き出す地で、洞川湧水群(どろがわゆうすいぐん)として、環境省の名水百選(昭和の名水百選)にも選定。ごろ…
奈良県生駒市俵口町、信貴生駒スカイライン途中にある緑豊かな公園が、生駒山麓公園。生駒山上遊園地の開設に合わせて昭和4年に開業した大阪電気軌道(現・近鉄生駒鋼索線)・山上線の客車が生駒ケーブル・コ1形「いのり」で、平成12…
日本初の民間航空専用空港「東京飛行場」(現在の羽田空港)が誕生したのは昭和6年8月25日で、昭和初期、飛行機での旅は、夢のまた夢という時代でした。生駒山上遊園地(奈良県生駒市)で現役で稼働する飛行塔は、羽田空港誕生以前の…
奈良県奈良市高畑町、土壇からなるピラミッド型の不思議な塔が、頭塔(ずとう)。奈良時代に聖武天皇が信頼した法相宗の僧・玄昉(げんぼう=入唐僧のひとり)の頭を埋めた墓との伝承があるため、頭塔と称されていますが、本来は、仏塔の…