地獄温泉 青風荘
熊本県阿蘇郡南阿蘇村、阿蘇山の南麓(南阿蘇温泉郷)、鳥帽子岳の麓、標高750mの山中に建つ温泉が地獄温泉 青風荘(地獄温泉 清風荘)。江戸時代からその効能が知られ湯治場として開かれた温泉で、藩政時代には武士などしか入浴が…
熊本県阿蘇郡南阿蘇村、阿蘇山の南麓(南阿蘇温泉郷)、鳥帽子岳の麓、標高750mの山中に建つ温泉が地獄温泉 青風荘(地獄温泉 清風荘)。江戸時代からその効能が知られ湯治場として開かれた温泉で、藩政時代には武士などしか入浴が…
柿の産地・奈良県五條市西吉野(旧・西吉野村)にある柿をテーマにしたミュージアムが柿博物館で、奈良県農業研究開発センター果樹・薬草研究センターに併設。周辺は約2000haに及ぶ広大な果樹の産地です。建物も高さ8.7m、直径…
熊本県熊本市西区にある加藤家代々の菩提寺で、加藤清正が帰依した日蓮宗の名刹が本妙寺。天正13年(1585年)、加藤清正が父・加藤清忠の菩提を弔うため、発星院日真が大坂(おおざか・現在の大阪)に建立したものを、肥後転封後、…
奈良県生駒郡斑鳩町(いかるがちょう)にある聖徳宗の寺、法輪寺。斑鳩の北の端、三井(みい)の里にある古刹で、聖徳太子の病気平癒を願い、子の山背大兄王(やましろのおおえのおう)が推古天皇30年(622年)に建立とも伝えられる…
奈良県奈良市忍辱山町(にんにくせんちょう)にある真言宗御室派の寺、円成寺(えんじょうじ)。円成寺の本堂の東側にあるふたつの小さな社が鎮守社である春日堂、白山堂。鎌倉時代初期の建築と推定され、現存する日本最古の春日造りの社…
奈良県奈良市、奈良町は中世以降発展し、近世に完成した歴史的な家並みが奈良町の町並み。和銅3年(710年)に遷都した平城京が造営されたおり、都の東に南都七大寺のひとつ元興寺(がんごうじ)の境内地として造られたのが奈良町の始…
奈良県高市郡明日香村豊浦にある丘陵が甘樫丘(あまかしのおか)。明日香のほぼ中心にある標高148mの「国見の丘」で、丘全体が国営飛鳥歴史公園甘樫丘地区になっています。北側にある甘樫丘展望台からは、西に畝傍山(うねびやま)、…
京都市東山区にある天台宗の寺、方広寺。豊臣家を滅亡へと導いた「国家安康」「君臣豊楽」の鐘が有名ですが、現在も地元で「大仏殿」と通称されるように、豊臣秀吉が建立した、大仏があった場所で、大仏殿跡には礎石なども残され、大仏殿…
京都府京都市東山区にある豊臣秀吉を祭神とする神社が豊国神社。入母屋造、檜皮葺きの唐門は、もともとは伏見城にあったものを廃城の際、二条城に、さらに以心崇伝が寛永4年(1627年)、二条城の唐門を譲り受けて金地院に。明治維新…
京都市伏見区桃山町、大坂と用を結ぶ水運の要衝の地・伏見に豊臣秀吉が隠居所として築いた豪壮な城が伏見城。現在は2代目の伏見城(木幡山伏見城)城跡一帯が伏見桃山城運動公園として整備されています。模擬天守も建っていますが、本丸…
東京都千代田区にある明治36年6月1日に開園した、日本で初めての西洋式庭園が日比谷公園。もとは佐賀鍋島藩江戸上屋敷などの武家屋敷があり、明治4年には陸軍操練所(後の日比谷練兵場)があった地。16.2haという広大な敷地に…
奈良県奈良市、ならまち地域にある国の重要文化財に指定される建造物が今西家書院。室町時代の典型的な書院造りの様式を伝える文化財で、興福寺大乗院の坊官である福智院家の住まいだったもの。大正13年に造り酒屋の今西家の所有となり…
京都府京都市東山区、阿弥陀ヶ峰(あみだがみね)の山頂にある豊臣秀吉の霊廟が豊国廟。豊臣秀吉を祀る豊国廟と豊国社は、徳川家康によって破壊されましたが、明治13年に修築が始まり、明治30年に阿弥陀ヶ峰の山頂に橿原神宮、平安神…
愛知県一宮市木曽川町黒田にある中世の平城の跡が黒田城。鎌倉と京を結ぶ鎌倉街道沿い、美濃国との国境となる木曽川に近い要衝で、天文年間の初め(1532年以降)、岩倉城主・織田信安(織田信長の一族とは別)の家老・山内盛豊(やま…
奈良県奈良市、ならまち地域にある融通念仏宗の寺、徳融寺。奈良時代の貴族、藤原豊成(ふじわらのとよなり=中将姫の父)の邸跡と伝えられる地に建つ寺で、『当麻曼荼羅』(たいままんだら)で知られる中将姫と藤原豊成の宝篋印石塔(ほ…
奈良県奈良市西新屋町、元興寺の門前町として栄え、かつての奈良町の面影を今に伝える西新屋町にある私設の資料館が奈良町資料館。昭和60年にオープンした資料館の館内では、奈良町に伝わる元興寺ゆかりの仏像や各種民具、懐かしい昔の…
奈良県奈良市元興寺町にある奈良町の伝統的な町家を細部まで再現した施設。間口が狭く奥行きが深い建物で、みせの間、中の間、奥の間、中庭、離れ、蔵、渡り廊下でつながった風呂場、箱階段(階段状の家具)で上がった2階などが見学でき…
奈良県奈良市雑司町、正倉院の北に建つ東大寺の末寺が空海寺。本堂内に空海が造ったと伝わる霊窟があり、そこに本尊を安置したため「穴地蔵」と呼ばれていた古刹。空海が草庵にしていたとき「いろは仮名」を作ったとも伝えられる場所です…