北条大池

北条大池

茨城県つくば市、平沢官衙遺跡(ひらさわかんがいせき=奈良平安時代の筑波郡の役所跡)のすぐ南、筑波山を眺める溜池が北条大池。大池、小池の2つの池があり、大池公園として整備されています。現在も農業用水に使われる池の畔には500本ほどの桜が植栽され、開花期にはお花見客で賑わいをみせます。

筑波山を眺める桜の名所

北条大池

北条大池からは宝篋山(ほうきょうさん/小田山460.7m)、多気山(たけやま=多気城の城跡)、筑波山(877m)を眺望します。
北条大池の南側には、つくば市筑波総合体育館が建っています。
一帯が北条と呼ばれるのは、中世に北条七郎の領有した土地で、北条村と称したから。

北条大池から正面に望む筑波山。
筑波山は、江戸城からみると丑寅(うしとら=北東)の方角にあり、鬼門にあたるため、徳川家康は鬼門鎮守として筑波山を崇め、中禅寺(現在の筑波山神社)を祈願所に定めています。
さらに3代将軍・徳川家光は、寛永3年(1626年)、堂宇の再建を行なっていますが、その際に整備拡充された資材運搬路が、後に江戸庶民が歩いた筑波参詣道「つくば道」。

北条仲町から中禅寺(現・筑波山神社)までは1里(4km)の距離で、北条仲町の茨城県道139号(筑波山公園線)の分岐点には、「つくば道」(「日本の道百選」選定)の起点となる巨大な標石(しるべいし)が立っています。
この標石と北条仲町の家並みは、北条大池の西800mほどのところにあるので、あわせて見学を。

名称 北条大池/ほうじょうおおいけ
所在地 茨城県つくば市北条1477-1
関連HP つくば市公式ホームページ
電車・バスで JR土浦駅からバスで平沢官衙入口下車
ドライブで 常磐自動車道土浦北ICから約12km
駐車場 大池公園駐車場(150台/無料)
問い合わせ つくば市観光推進課 TEL:029-883-1111
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

平沢官衙遺跡

奈良・平安時代に造営された常陸国筑波郡の郡衙跡(ぐんがあと)で国の史跡となっているのが平沢官衙遺跡。官衙(かんが)とは古代の官庁のことで、郡役所の正倉跡と推測されています。これまでの調査で大きな溝が囲む構内に大型の高床式倉庫と考えられる建物

つくば道起点

つくば道起点

茨城県つくば市の北条仲町(北条商店街)にあるのがかつての筑波山参詣道であるつくば道起点。北条仲町から中禅寺(現・筑波山神社、大御堂)までは1里(4km)の距離で、北条仲町の茨城県道139号(筑波山公園線)の分岐点には、「つくば道」(「日本の

小田城

小田城(小田城跡歴史ひろば)

茨城県つくば市にある中世(鎌倉時代〜戦国時代)、常陸国南部を領有した小田氏の居城だった城が小田城。小田氏の祖・八田知家が文治元年(1185年)に常陸国守護となった際、居館を構えたのが始まりで、戦国時代には小田氏治が攻防戦を繰り広げました。現

 

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