中岳(くじゅう連山)

中岳(くじゅう連山)

大分県竹田市、くじゅう連山の最高点が中岳。標高は1791mで、主峰の久住山(1786.5m)よりもわずかに高く、九州本土の最高峰にもなっています(九州全体では屋久島の宮之浦岳)。深田久弥の『日本百名山』では、九重山として選定されています。

中岳山頂はくじゅう連山の展望台

気象庁は、中岳、星生山(1762m)に観測機器を設置し、九重山として常時観測火山になっています。
平成7年〜平成8年には星生山東山腹で噴火もしているので、登山の際には活火山であることを念頭に注意が必要。
中岳の山頂部分も厚い溶岩でできており、いくつかの火口を確認することができます。

登山で人気なのは、牧ノ戸峠と長者原からのコースで、久住山とセットで登山されることが一般的です。
牧ノ戸峠から2時間20分、長者原から3時間ほどの行程です。
中岳〜久住山は30分〜40分必要。

中岳(くじゅう連山)
中岳山頂から南側の眺め
中岳(くじゅう連山)
中岳山頂から北側の眺め
中岳(くじゅう連山)
名称 中岳(くじゅう連山)/なかだけ(くじゅうれんざん)
所在地 大分県竹田市中岳
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