日光東照宮・坂下門
日光東照宮の拝殿前、祈祷殿横から徳川家康(東照大権現)眠る奥社への入口の門として寛永13年(1636年)に造営されたのが坂下門。後世に屋根の葺き替え、塗装、そして飾金具の変更はありますが基本的な形式変更がなく、創建当初の…
日光東照宮の拝殿前、祈祷殿横から徳川家康(東照大権現)眠る奥社への入口の門として寛永13年(1636年)に造営されたのが坂下門。後世に屋根の葺き替え、塗装、そして飾金具の変更はありますが基本的な形式変更がなく、創建当初の…
日光東照宮の陽明門をくぐって入った左手、西回廊に囲まれた内部に建つのが神輿舎(しんよしゃ)。春秋の渡御祭(5月18日、10月17日)に使われる、3基の神輿(しんよ=みこし)が収蔵される場所で、天井には狩野派の絵師が描いた…
日光東照宮の陽明門の東西に伸びる、神域を守る全長220mの廊下が回廊。陽明門の東側の東回廊、西側の西回廊が対称的に備わり、見事な彫刻が施されています。屋根の下の長押(なげし)の上の部分に雲、胴羽目(どうはめ)の部分には花…
日光東照宮・陽明門の前に東西に対称的に配置されているのが鐘楼と鼓楼(ころう)。明治初年の神仏分離以前、神仏習合時代の名残で、その名の通り銅鐘と鼓(太鼓)を収蔵しています。3間四方の方形で、入母屋風銅瓦葺き、基部は末広がり…
日光東照宮には江戸時代初期にオランダ商館から寄進された灯籠が、3基あり、いずれも陽明門の基部に配されていますが、そのうちのひとつが蓮灯籠。蓮灯籠というとお盆の灯籠などをイメージしますが、日本では見かけないスタンド型の灯籠…
日光東照宮で有料エリアとなる表門をくぐった先、最初に見るのが三神庫。門を入った右手に下神庫(しもじんこ)、正面に中神庫(なかじんこ)、左手に上神庫(かみじんこ)が独立して建てられています。神庫とは祭礼に使う祭具を入れる倉…
日光東照宮の陽明門前にあるのが釣灯籠。オランダ王国が、オランダ商館を通じて3代将軍・徳川家光に献上した3基の灯籠のうちの1基で、附(つけたり)・銅燈籠として国の重要文化財に指定されています。寛永13年(1636年)、3基…
2025年2月15日(土)、愛知県岡崎市の滝山寺(たきさんじ)で『鬼まつり』が行なわれます。天武天皇の勅願で、薬師如来を祀り、吉祥寺と名乗ったのが始まりという古刹。クライマックスの「火まつり」は圧巻で、本堂(国の重要文化…
日光東照宮陽明門の上り口、鼓楼近くにあるのが廻転灯籠。寛永20年(1643年)、オランダ国(オランダ商館)からの奉納です。灯籠上部に取り付けられた葵の紋が上下逆さであることから「逆紋の廻り灯籠」と称されています。附(つけ…
毎年2月第1・第2日曜、島根県松江市の高祖寺奥の院大日堂で『秋鹿の大餅さん』(あいかのおおもちさん)が行なわれます。正式名は秋鹿大日堂御頭行事(あいかだいにちどうおかしらぎょうじ)。直径80cm、重さ130kgの大きな餅…
2025年3月1日(土)~3月8日(日)、愛知県高浜市で『人形小路 雛めぐり』が行なわれます。3月1日(土)・3月8日(土)の『こども雛行列』をメインイベントに、町なかの雛めぐり、雛着付写真館、古典雛展、スタンプラリー…
日光東照宮、陽明門への石段基部に立つのが唐銅鳥居(二の鳥居)。一の鳥居が石鳥居であるのに対し、二の鳥居は銅製。寛永13年(1636年)、つまりは3代将軍・徳川家光による寛永の大造営の際に建立されたもので、国の重要文化財に…
2025年2月2日(日)10:00~14:00、静岡県掛川市で『第37回遠州横須賀凧揚げまつり』が行なわれます。横須賀凧をはじめ全国の凧愛好家による各地の自慢の凧が集り、遠州名物のからっ風を受けて大空に舞う風物詩。子供で…
日光東照宮の参拝で、陽明門をくぐると、いよいよ御本社(拝殿・石の間・本殿)ですが、その入口に建つのが国宝の唐門(からもん)。間口3m、奥行き2mと陽明門に比べると小さく感じられますが、東照宮でもっとも重要な御本社の正門で…
2025年2月16日(日)9:30~16:00、鹿児島県霧島市の鹿児島神宮で『初午祭』(はつうまさい)が行なわれます。約500年の歴史をもつ初午祭。旧暦1月18日を過ぎた最初の日曜日に齋行され、鈴かけ馬の踊りと踊り連の舞…
日光東照宮のハイライトのひとつが陽明門ですが、その階段下にあるのが日光東照宮・輪蔵(経蔵)。元和6年(1620年)築の方形造の建物は国の重要文化財に指定されています。経典を収納しておくための蔵で、経蔵の内部には、八角形を…
2025年2月11日(火・祝)~3月3日(月)、岩手県一関市千厩町の登録有形文化財「千厩酒のくら交流施設」(旧横屋佐藤家住宅・旧横屋酒造)で『第18回せんまやひなまつり』が行なわれます。明治時代から昭和初期の20組以上の…
日光東照宮、陽明門をくぐった右手、奥宮への入口近くにあるのが祈祷殿(きとうでん)。寛永12年(1635年)に建てられた入母屋造、銅瓦葺きの建物で、国の重要文化財。上社務所ともいわれますが、結婚式や初宮詣、七五三詣、家内安…