仙台城・大手門跡(大手門脇櫓)
宮城県仙台市、伊達政宗が築いた築城当初の仙台城は、本丸だけでした。その本丸の北側、現在の二の丸広場との間にあるのが大手門跡で、大手門脇櫓が復元されています。仙台城の正式な登城ルートはもちろん本丸から。仙台市博物館(旧三の…
宮城県仙台市、伊達政宗が築いた築城当初の仙台城は、本丸だけでした。その本丸の北側、現在の二の丸広場との間にあるのが大手門跡で、大手門脇櫓が復元されています。仙台城の正式な登城ルートはもちろん本丸から。仙台市博物館(旧三の…
仙台藩の初代藩主・伊達政宗が関ヶ原合戦直後の慶長5年(1600年)12月に縄張りを開始し、慶長7年(1602年)5月に完成した仙台城。本丸跡も建物などの遺構は失われ、本丸北壁の石垣、本丸西側の堀切や土塁に往時を偲ぶのみと…
宮城県仙台市青葉区にある知恩院を総本山とする浄土宗の寺、定義如来西方寺(じょうぎにょらいさいほうじ)。寺伝によれば平貞能(たいらのさだよし)が建久9年(1198年)、この地で没した後、従臣が遺命により堂を建立し阿弥陀如来…
宮城県仙台市、仙台城の鬼門にあたる北山丘陵にある曹洞宗の寺が輪王寺(りんのうじ)。室町時代の嘉吉元年(1441年)、11代・伊達持宗(だてもちむね)が当時の治領である梁川(現・福島県伊達市)に創建。伊達氏の居城は、梁川、…
宮城県仙台市青葉区にある徳川家康を祀る神社が仙台東照宮。承応3年(1654年)、仙台藩第2代藩主・伊達忠宗(だてただむね)が東照大権現(徳川家康の神仏習合の神号、本地仏は薬師如来)を伊達家の守護神として祀ったのに始まる東…
宮城県仙台市にある仙台と苫小牧、名古屋を結ぶ太平洋フェリーのターミナルが仙台港フェリーターミナル。仙台港ICから10分という便利な場所で、周辺にはスーパーなども多く乗船前の買い物も可能。ターミナルビルには食堂、売店も営業…
宮城県登米市にある平筒沼(びょうどうぬま)は、ヘラブナ釣りと、桜の花見で有名な沼。沼の畔には875本の桜が植栽され、例年、4月中旬~4月下旬に『平筒沼ふれあい公園桜まつり』が開催されます。平筒沼を一周する2.8kmの遊歩…
国道6号の山元ICの西、宮城県亘理町、角田市、山元町との境に聳える標高272mの山が四方山(しほうざん)。南側の明通峠から四方山展望台まで尾根沿いに車道も通じているので手軽にアプローチできます。山頂一帯は四方山観光園地と…
宮城県仙台市青葉区、明治21年、宮城紡績会社によって築かれた三居沢発電所は、「日本最古の水力発電所」。かつての第2発電所(明治33年稼働)跡に建つ三居沢電気百年館は、東北の電気発祥の地でもある水力発電所を紹介する東北電力…
宮城県仙台市青葉区にある歴史ある発電所が三居沢発電所(さんきょざわはつでんしょ)。明治21年、宮城紡績会社によって築かれた三居沢発電所は、日本最古の水力発電所。現在も東北電力の現役の発電所として稼動し、明治41年築の発電…
宮城県白石市にある続日本100名城にも選定される平山城が白石城(しろいしじょう)。仙台藩伊達氏の支城で、江戸時代の一国一城制の例外的な存在として明治維新まで存続しました。天守の代用として三階櫓が聳えていましたが明治の廃城…
宮城県白石市にある武家屋敷旧小関家は、白石城主・片倉家の家臣・小関家の武家屋敷で、享保15年(1730年)の築。白石城の北(国道113号の南)、沢端川沿い(三の丸外堀沿い)の後小路(うしろこうじ)南側東端に建っています。…
宮城県白石市の坂上田村麻呂を祀る田村神社の境内にあるお堂が甲冑堂。堂内に源義経の家来、佐藤継信(さとう つぐのぶ)・忠信兄弟が着用したという甲冑が安置されていることが名の由来で、それを目的に、松尾芭蕉と曾良は、『奥の細道…
宮城県白石市の西側、白石城(仙台藩家臣・片倉氏の居城)を望む愛宕山の麓にある白石城主・片倉家の墓所が片倉家廟所。延宝8年(1680年)、片倉家3代の片倉景長(かたくらかげなが)が、この地を墓所に定め、初代・片倉景綱と2代…
宮城県松島町にある瑞巌寺の塔頭(たっちゅう=寺の敷地内にある子院)のひとつが円通院。瑞巌寺の西隣りに位置し、伊達政宗(だてまさむね)の孫にあたる伊達光宗(だてみつむね=江戸参府で体調を崩し19歳で早世、法名は円通院殿要山…
宮城県松島町にある双観山は、「松島四大観」のひとつ扇谷近く、松島海岸に突き出した景勝地。標高は43mと低いのですがその名の通り、松島湾と塩釜湾の双方を見渡すことができます。国道45号を走ると切り通しで素通りしてしまうケー…
宮城県松島町、松島観光の中心となる松島海岸のすぐ南にある小島の雄島(おしま)は、瑞巌寺の寺領で、全島が幽玄な雰囲気の漂う霊場。中世の松島は「奥州の高野」と称されたと死者供養の霊場でもあったため雄島の周囲には数多くの岩窟が…
宮城県宮城郡松島町のある松島湾眺望の公園が西行戻しの松公園。平安時代の末、西行(さいぎょう)が諸国を巡る漂泊の旅の途中、松の大木の下で出会った童子と禅問答をして敗れ、松島入りをあきらめたという伝説の地。ちょうど松島海浜公…