【旅の百科事典】 五節句とは!?
人日(じんじつ=1月7日)、上巳(じょうし=3月3日)、端午(たんご=5月5日)、七夕(しちせき=7月7日)、重陽(ちょうよう=9月9日)が五節句。五節句は、江戸時代に徳川将軍家が公式行事として取り入れて、一般にも広まっ…
人日(じんじつ=1月7日)、上巳(じょうし=3月3日)、端午(たんご=5月5日)、七夕(しちせき=7月7日)、重陽(ちょうよう=9月9日)が五節句。五節句は、江戸時代に徳川将軍家が公式行事として取り入れて、一般にも広まっ…
牛の代掻き(しろかき=水を張った田の土を撹拌する作業)、早乙女(さおとめ)による田植えなど、農作業の工程を模擬的に演じ豊作を祈念する神事が『御田植祭』。伊勢神宮、多賀大社などの寺社や皇室の領田などで伝えられる行事で、香取…
毎年6月第1土・日曜、富山県砺波市庄川町で『庄川観光祭(花火大会・夜高行燈街練)』が行なわれます。街を祭り一色に彩る一大イベント。たいまつ行進、勇壮な庄川夜高行燈をはじめ、川面に流れる七色の灯籠、夜空に舞う花火が、 華や…
毎年6月第2金・土曜19:00〜、富山県砺波市で『となみ夜高まつり』が行なわれます。「ヨイヤサー」の威勢のいい掛け声とともに、きらびやかな夜高行燈が砺波の街を練り歩きます。2日目に行なわれる行燈同士のぶつかり合いは迫力満…
毎年6月の第1金・土曜、富山県小矢部市で『津沢夜高あんどん祭』が開催。武者絵の大行燈が激しくぶつかり合うことから、「喧嘩夜高祭」とも。両日19:00 ~ 24:00には、津沢中心街で錬りまわし、21:00 ~ 24:00…
毎年6月19日~6月20日、富山県高岡市で『御印祭 弥栄節(やがえふ街流し)』が行なわれます。『御印祭』(ごいんさい)は、高岡の開祖・前田利長(まえだとしなが)を偲び、藩主の命日に今日の高岡銅器の隆盛を報告し、感謝する祭…
毎年6月5日10:00〜、島根県隠岐の島町の玉若酢命神社(たまわかすみことじんじゃ)で『御霊会風流』(ごれえふりゅう)が行なわれます。御霊会とは例祭のこと。悪霊退散の儀礼から来る名で、稲作の仕事が本格化する前に悪霊退散を…
伝承によれば、延暦20年(801年)、坂上田村麻呂(さかのうえのたむらまろ)が征夷の記念に毘沙門天を祀ったという岩窟が岩手県平泉町にある達谷窟(たっこくのいわや)で、懸崖造りの達谷窟毘沙門堂が岩窟の中に築かれています。最…
2025年6月7日(土)15:30〜、秋田県大仙市で『第18回楢岡さなぶり酒花火』が行なわれます。「さなぶり」とは田植え終了の祝い事のこと。酒米の豊作を願って打ち上げられる花火大会で、出羽鶴などの地酒を飲みながら花火を楽…
岩手県平泉町にある奥州藤原氏の政庁・平泉館(ひらいずみのたち)跡と推測されているのが柳之御所遺跡(やなぎのごしょいせき)。初代・藤原清衡(ふじわらのきよひら)が、康和元年(1099年)、江刺郡の豊田館(とよだのたち/現・…
岩手県平泉町にある金鶏山(きんけいざん)は、中尊寺と毛越寺(もうつうじ)の間にある小山。標高98.6mながら中世に平安京(京都)に次ぐ人口と繁栄をみせた奥州藤原3代の拠点、平泉の都市設計の基本となった山。世界文化遺産「平…
岩手県平泉町にある史跡、無量光院跡(むりょうこういんあと)は、世界文化遺産「平泉-仏国土(浄土)を表す建築・庭園及び考古学的遺跡群-」を構成する5資産のひとつ。源頼朝と対立した奥州藤原氏3代・藤原秀衡(ふじわらのひでひら…
岩手県平泉町にある史跡、観自在王院跡(かんじざいおういんあと)は、世界文化遺産「平泉-仏国土(浄土)を表す建築・庭園及び考古学的遺跡群-」を構成する5資産のひとつ。毛越寺(もうつうじ)に大規模な伽藍を建立した奥州藤原氏2…
「平泉-仏国土(浄土)を表す建築・庭園及び考古学的遺跡群-」の構成資産のひとつとなっているのが岩手県平泉町の毛越寺(もうつうじ)。嘉祥3年(850年)、慈覚大師(円仁)が中尊寺とともに開山した古刹で、「毛越寺境内 附 鎮…
2025年6月10日(火)~6月30日(月)、岩手県平泉町の毛越寺(もうつうじ)で『あやめまつり』が行なわれます。世界文化遺産に登録される毛越寺。大泉が池周辺の約30アールの花菖蒲園に、300種、3万株の花菖蒲が咲き誇り…
毎年6月第2土曜9:30〜13:45、岩手県滝沢市・盛岡市で『チャグチャグ馬コ』(ちゃぐちゃぐうまっこ)が行なわれます。農作業で農民と苦労を共にする馬たちを慰安する行事。馬を豪華な晴れ着といくつもの鈴で飾り、神社詣をする…
毎年6月25日、京都市の北野天満宮で『御誕辰祭・大茅の輪くぐり』が執り行なわれます。菅原道真は、平安時代初期の承和12年6月25日(845年8月1日)に生誕。本殿で斎行されるその誕生を祝う神事が『御誕辰祭』(ごたんしんさ…
毎年6月24日11:00〜17:00、三重県志摩市の伊雑宮(いざわのみや/正式名:伊雜宮)で『御田植祭』が執り行なわれます。「日本三大御田植祭」のひとつで、伊勢神宮内宮の別宮・伊雑宮の御料田で斎行される神事。磯部の御神田…