豊国廟
京都府京都市東山区、阿弥陀ヶ峰(あみだがみね)の山頂にある豊臣秀吉の霊廟が豊国廟。豊臣秀吉を祀る豊国廟と豊国社は、徳川家康によって破壊されましたが、明治13年に修築が始まり、明治30年に阿弥陀ヶ峰の山頂に橿原神宮、平安神…
京都府京都市東山区、阿弥陀ヶ峰(あみだがみね)の山頂にある豊臣秀吉の霊廟が豊国廟。豊臣秀吉を祀る豊国廟と豊国社は、徳川家康によって破壊されましたが、明治13年に修築が始まり、明治30年に阿弥陀ヶ峰の山頂に橿原神宮、平安神…
奈良県奈良市、ならまち地域にある融通念仏宗の寺、徳融寺。奈良時代の貴族、藤原豊成(ふじわらのとよなり=中将姫の父)の邸跡と伝えられる地に建つ寺で、『当麻曼荼羅』(たいままんだら)で知られる中将姫と藤原豊成の宝篋印石塔(ほ…
奈良県奈良市西新屋町、元興寺の門前町として栄え、かつての奈良町の面影を今に伝える西新屋町にある私設の資料館が奈良町資料館。昭和60年にオープンした資料館の館内では、奈良町に伝わる元興寺ゆかりの仏像や各種民具、懐かしい昔の…
奈良県奈良市雑司町、正倉院の北に建つ東大寺の末寺が空海寺。本堂内に空海が造ったと伝わる霊窟があり、そこに本尊を安置したため「穴地蔵」と呼ばれていた古刹。空海が草庵にしていたとき「いろは仮名」を作ったとも伝えられる場所です…
奈良県奈良市にある真言律宗の古刹が海龍王寺。天平3年(731年)の創建と伝えられ、光明皇后の皇后宮(藤原不比等の邸宅跡=現在の法華寺あたり)の北東隅に(あるいは平城宮の東北隅に)建てられたことからもとは隅寺(すみでら)と…
岐阜県可児市にある曹洞宗の寺、天龍寺。背後にある明智城は、明智光秀生誕の城ともいわれる明智氏の居城で、境内には明智氏歴代の墓所があり、本堂には明智光秀の命日、旧暦6月13日にちなんで、6尺1寸3分(184cm)と日本一大…
奈良県奈良市柳生下町にある臨済宗大徳寺派の寺が芳徳寺(ほうとくじ)。寛永15年(1638年)、大和国柳生藩主で、将軍家兵法指南役の柳生宗矩(やぎゅうむねのり)が開基、柳生の里を一望する山王台に建てられた寺は、以後、柳生家…
愛知県名古屋市中区にある真宗大谷派の寺、真宗大谷派名古屋別院(東別院)。浄土真宗本願寺派の「西別院」に対して、「東別院」と通称され、地元では「御坊さん」(ごぼうさん)と呼ばれています。建物の建つ場所は、織田信長が元服した…
奈良県宇陀市大宇陀区にある吉野葛製造販売の老舗「森野吉野葛本舗」の裏山に広がる、国の史跡に指定された薬草園が、森野旧薬園。葛粉を作り始めて11代目の森野藤助(もりのとうすけ )が享保年間に自宅の裏山に開いた薬草…
群馬県前橋市、前橋城跡に建つ群馬県庁は、33階建て。高さ153mは、県庁舎としては日本一の高層ビル(都道府県庁舎としては東京都庁舎に次ぐ)です。33階は機械室で、実質的な最上階は32階の展望ホール。1階から展望用エレベー…
岐阜県高山市、奥飛騨温泉郷の中尾温泉と、新穂高ロープウェイの乗り換え駅のある鍋平高原を結ぶ、高山市道中尾鍋平線に架る橋が、全長150mの北アルプス大橋。外ヶ谷の峡谷をひとまたぎにする橋で、正面に笠ヶ岳連峰を眺望します。
岐阜県高山市、新穂高温泉と西穂高岳を結ぶ新穂高ロープウェイ(第1ロープウェイ、第2ロープウェイの乗り継ぎ)の第2ロープウェイしらかば平駅(鍋平高原)に隣接するのが新穂高ビジターセンター山楽館。新穂高ロープウェイの施設で、…
山梨県甲府市、荒川ダム(能泉湖)から山梨県道112号(川窪猪狩線)をそのまま奥へと進むと野猿渓谷となりますが、その手前で東へと入る沢が板敷渓谷。渓谷の主瀑である大滝は落差30mほどで、15分ほどの渓流歩きで到達できます。…
山梨県北杜市、大泉高原の天女山(てんにょさん)と、清里高原の美森山(うつくしもりやま)を結ぶハイキングコースの途中、標高1100m~1700mに広がる172ha(放牧地)の大牧場が山梨県立八ヶ岳牧場天女山分場。大正15年…
山梨県甲府市御岳町、昇仙峡のさらに奥に鎮座する神社が金櫻神社(かなざくらじんじゃ)。山岳信仰の霊山として崇敬された金峰山が御神体で、頂上に蔵王権現が祀られ(本宮)、その里宮が現在の金櫻神社。社伝によれば、創建は第10代崇…
山梨県甲府市和田町にある臨済宗妙心寺派の寺が武田信玄が定めた甲府五山のひとつ、法泉寺。室町幕府初代将軍・足利尊氏(あしかがたかうじ)に仕え、尊氏の信任を得て尊氏の姪を妻とした武田信武(たけだのぶたけ)の開山。信武は、信玄…
山梨県甲府市岩窪町にある臨済宗妙心寺派の寺、円光院。永禄3年(1560年)、武田信玄が、京から説三和尚を迎えて開山した寺で、信玄が定めた甲府五山のひとつ。寺の名は元亀元年7月28日(1570年8月29日)に没した三条夫人…
山梨県甲府市愛宕町にある臨済宗の寺が長禅寺(ちょうぜんじ)。武田信玄が定めた甲府五山の筆頭にあげられる名刹で、信玄の母・大井夫人の墓を鮎沢の長禅寺(現・南アルプス市鮎沢の古長禅寺)から移して創建しています。信玄時代の府中…