大荒の滝
高知県香美市香北町の吉野ダムへと注ぎ込む久保川上流にある落差38mの滝が、大荒の滝(おおあれのたき)。2体の竜が住処を求めてやって来たが、轟の滝にはすでに竜が住んでいたので、西にある大荒の滝に住み着き、2体の竜が遊び出す…
高知県香美市香北町の吉野ダムへと注ぎ込む久保川上流にある落差38mの滝が、大荒の滝(おおあれのたき)。2体の竜が住処を求めてやって来たが、轟の滝にはすでに竜が住んでいたので、西にある大荒の滝に住み着き、2体の竜が遊び出す…
高知県安芸郡北川村、二級河川・奈半利川(なはりがわ)本流最上流部に建設された発電用のダムが魚梁瀬ダム(やなせだむ)。馬路村(うまじむら)側に広がるダム湖は魚梁瀬貯水池で、昭和37年のダム建設開始で魚梁瀬森林鉄道の軌道、魚…
高知県安芸郡北川村を流れる奈半利川(なはりがわ)に架る沈下橋(潜水橋)が堀ヶ生沈下橋(ほりがをちんかばし)。北川村の奈半利川には崎山沈下橋、堀ヶ生沈下橋という2ヶ所の沈下橋があり、生活道路として使われ、地元の車(小型車)…
高知県安芸郡北川村、魚梁瀬地区からの伐採木搬出のため、明治44年〜昭和17年に農商務省の直轄事業で建設された森林鉄道が魚梁瀬森林鉄道。遺構のひとつ、国の重要文化財に指定されるコンクリート橋が、旧魚梁瀬森林鉄道施設・堀ヶ生…
徳島県との県境に位置する高知県安芸郡馬路村(うまじむら)にある標高1084.5mの山が、魚梁瀬千本山(地形図には千本山と表記)。県境の甚吉森(1423.4m)から南下した尾根上のピークで、日本有数の美林として知られる樹齢…
ブナ科コナラ属の常緑広葉樹・アカガシの原生林をはじめ貴重な植物が多く自生する高知県高岡郡越知町の横倉山(標高774m)にあるミュージアムが、横倉山自然の森博物館。4億年ほど前には、赤道付近にあった横倉山。館内では、横倉山…
高知県安芸市、中世まで安芸氏の居城だった安芸城跡に昭和60年に開館した歴史ミュージアムが、安芸市立歴史民俗資料館。藩政時代に安芸城(土居と呼ばれる館だった)に居を構えた土佐藩の家老・五藤家の文書や、藩政時代の武具、美術工…
高知県安芸市、岩崎弥太郎生家近くに立つのが、岩崎弥太郎像。昭和60年、岩崎弥太郎生誕150年を記念して有志が上江ノ川公園に建立し、その後、生家前に移設されたもの。像の高さは3.3m、台座の高さ1.1mという立派な像で、和…
高知県長岡郡本山町を流れる吉野川の上流部に架る沈下橋(潜水橋)が下津野沈下橋(しもつのちんかばし)。国道439号側の下津野地区と対岸を走る高知県道262号(磯谷本山線)沿いの渡津地区、宮ノ谷地区、谷間の仁井田神社を結ぶ生…
高知県高岡郡津野町、津野町役場西庁舎近くに立つのが吉村虎太郎像(よしむらとらたろうぞう)。吉村虎太郎は、土佐国高岡郡芳生野村(高知県高岡郡津野町)の庄屋に生まれながら、武市瑞山に剣術を習い、尊皇攘夷に傾倒。土佐勤王党に加…
高知県高知市、土佐藩歴代藩主を祀る山内神社の境内にあるのが山内容堂像(やまうちようどうぞう)。社殿に向かい合う形で建立された像で、「大政奉還を慶ぶ山内容堂公」というように、片手にギヤマンの杯を持ちあぐらをかいている姿の坐…
高知県南国市、高知龍馬空港(高知空港)のターミナル横に設置されているのが、吉田茂像。もともと緑の広場に設置されていましたが、観光客も訪れやすいようにと旅客ターミナルビル近くに移設。吉田茂像は、高知県内に16ヶ所ある「土佐…
高知県高知市五台山、高知県立牧野植物園の南園にあるのが「日本の植物分類学の父」といわれる植物学者・牧野富太郎の採取風景をイメージして制作されたブロンズ像、牧野富太郎像。牧野富太郎の業績を顕彰する高知県立牧野植物園に、昭和…
高知県安芸郡芸西村、ロングビーチが続く琴ヶ浜(ことがはま)の琴ヶ浜野外劇場駐車場東側に立つのがお龍君枝姉妹像。桂浜(高知市)の坂本龍馬像に向かって手を振る龍馬の妻・お龍と、お龍の妹・君枝の姉妹像です。お龍は龍馬死後の一時…
高知県幡多郡大月町、高知県西南端、大月半島の先端に位置する柏島と四国本土を結ぶ橋が新柏島大橋。昭和42年、柏島大橋が完成し、それまで渡船で行き来した島が結ばれましたが、平成5年8月に高知県道43号(柏島二ッ石線)の新橋と…
高知県宿毛市、宿毛小学校のプール近くにあるのが野中兼山一族幽閉地。江戸時代初期の土佐藩家老・野中兼山は、港湾整備や新田開発などのインフラ整備に尽力しますが、過酷の労働への反発、さらには庶民の生活を圧迫し、怨嗟の念が高まっ…
高知県安芸市、「未来に残したい漁業漁村の歴史文化財産百選」に選定されるのが、伊尾木漁港石積堤。幕末に河野の郷士(在郷武士)・久保家によって漁港整備にと内港の開削が進められ、石組の防波堤が着工されましたが、藩の財政難から工…
高知県の西端、高知県幡多郡大月町の柏島にある石造りの護岸が、柏島石堤。江戸時代初期、土佐藩の執政(家老)・野中兼山が7年の歳月を費やして築いた石造防波堤で高知県の史跡。柏島の島民は石堤の横に野中兼山神社を建立し、野中兼山…