祇園橋
熊本県天草市を流れる町山口川に架かる石造橋が祇園橋。天保3年(1842年)建造の石造桁橋で、町山口の祇園神社の前に架かるので祇園橋の名があります。5列9行の角柱45脚で支える日本最大規模の多脚式アーチ型石橋(桁梁円弧型多…
熊本県天草市を流れる町山口川に架かる石造橋が祇園橋。天保3年(1842年)建造の石造桁橋で、町山口の祇園神社の前に架かるので祇園橋の名があります。5列9行の角柱45脚で支える日本最大規模の多脚式アーチ型石橋(桁梁円弧型多…
熊本県天草市本渡町を流れる町山口川に架かる石造アーチ橋が山口の施無畏橋(やまぐちのせむいばし)。明治15年に、染岳の霊場・染岳観音院への登山口にある無畏庵(むいあん)の参道に架橋されたもの。明治4年に眼鏡橋が架けられまし…
熊本県天草市楠浦町を流れる方原川(ほうばるがわ)に架る石造アーチ橋が楠浦の眼鏡橋(くすうらのめがねばし)。明治11年、天草の下浦石(砂岩)を使い、庄屋・宗像堅固(むなかたけんご)が架橋したもので、橋の完成で楠浦宮地往還の…
熊本県熊本市西区新港にある人工島に設置されたのが熊本港フェリーターミナル。島原外港とを結ぶ熊本フェリーの高速フェリー「オーシャンアロー」(1678t)と九商フェリーの「レインボーかもめ」(850t)と「フェリーくまもと」…
熊本県阿蘇市一の宮町の阿蘇神社から仙酔峡道路を走った終点が高岳・根子岳登山口の仙酔峡(せんすいきょう)。阿蘇カルデラの中央火口丘群、中岳と高岳の北麓にあり、中岳火口から上がる噴煙、阿蘇外輪山、九重連山まで望むロケーション…
熊本県人吉市土手町にある人吉藩(相良家)家老を勤めた新宮家の屋敷跡が武家蔵。西南戦争の際に西郷隆盛の宿営地となったため、往時(新宮嘉善の屋敷)の建物は官軍の砲弾で焼失、入口の堀合門(ほりあいもん)は人吉城から移築したもの…
熊本県玉名市に古くから伝わる伝統菓子「高瀬飴」の製造元が田尻飴製造本舗。高瀬津は室町時代に日明貿易で栄えた地。江戸時代、砂糖の入手が困難だったために、餅米を代用し糖分の供給源として明(中国)の商人の製法をヒントに考案され…
熊本県上天草市松島町、県営教良木ダム(けんえいきょうらぎだむ)上流、教良木川の支流に懸かる滝が祝口観音の滝。ウォータースライダーの様な形状のナメ滝で、白岳砂岩層の岩盤を流れ落ちています。教良木川支流が浸食によって岩盤を削…
熊本県上天草市、矢岳巨石群で知られる白嶽(372.4m)の南中腹に広がる白嶽森林公園にある滝が不動の滝。雲仙天草国立公園内にある白嶽一帯50haは白嶽森林公園になっていますが、内野河内川上流部には10の滝が連続し、もっと…
熊本県宇城市不知火町(しらぬひまち)を走る国道266号沿い、八代海(不知火海)に臨む道の駅が道の駅不知火。物産館がメイン施設で、観光の拠点になっています。不知火町(現・宇城市)はデコポン(「不知火」)の発祥の地で、物産館…
熊本県宇城市不知火町(しらぬひまち)、八代海(不知火海)に臨んで建つ神社が永尾神社(えいのおじんじゃ)。社伝によれば創建は和銅6年(713年)という古社で、祭神は海童神(わだつみのかみ)。旧暦8月1日の八朔(はっさく)に…
熊本県上天草市、天草上島の南端に位置する龍ヶ岳の中腹に、島原・天草一揆(島原の乱)後の植民政策で拓かれた9.5ha、平均勾配1/7の棚田が大作山の千枚田。棚田の全景を一望できる展望スポットからは、八代海の島々まで見渡すこ…
熊本県下益城郡美里町にある津留川を跨ぐ石造アーチ橋が大窪橋(おおくぼばし)。幕末の嘉永2年(1849年)、砥用手永(ともちてなが)の惣庄屋・篠原善兵衛(ささはらぜんべえ)が架橋したもので、担当した石工は岩尾野(現・美里町…
熊本県宇土市宮庄町にある環境省の名水百選に選定される湧水が、轟水源(とどろきすいげん)。1日3000tもの湧出量を誇り、一帯は轟泉自然公園として整備されています。周辺には熊本藩の支藩・宇土藩12代藩主・細川則立の隠居所「…
熊本県阿蘇市、阿蘇パノラマライン随一の景勝地、草千里ヶ浜にある乗馬クラブ。グリーンシーズンに牛馬も放牧される草千里では、噴煙を上げる中岳を眺めながら乗馬も楽しめます。スタッフが綱を引いて指定のコースを回る引き馬形式ですが…
熊本県玉名市大倉高田、玉名市街、有明海を一望にする桃田運動公園の丘の上に建つ展望塔が玉名天望館。人々が触れ合う場「地の座」、周囲の自然との交歓の場である「雲の座」、そして最上階の天を望む「星の座」の3層構造になっています…
熊本県阿蘇郡南阿蘇村にある湧水源が竹崎水源。毎分120t、1日17万2000トンという南阿蘇村湧水群の中でも群を抜いた湧水量を誇り、農業用水の水源ともなっている湧水で、その名の通り、周囲には竹林があります。その割には知ら…
熊本県阿蘇郡南阿蘇村にある湧水源が小池水源。湧水量は毎分13tという豊富さで、南阿蘇村湧水群の中でもとくに巨大な湧水池となっています。もともとは灌漑用水の溜池として使われていましたが、現在では園地化されています。地元の子…