多良間島

多良間島

沖縄県宮古郡多良間村(たらまそん)、宮古列島の南西端に位置する隆起サンゴ礁からなる周囲19kmの平坦な島が、多良間島。最高点は北部にある八重山遠見台(先島諸島火番盛)の34.2m。サトウキビ栽培や肉用牛の飼育が主産業で、人の数より多いといわれる「ヤギの島」としても有名。

宮古列島の南西端に位置する隆起サンゴ礁の島

多良間島
多良間島空撮PHOTO MAP

宮古島・平良港~前泊港(または多良間港)は60kmほどで、多良間海運の「フェリーたらまIII」で所要2時間。
小さな島ですが、島の西橋に多良間空港があり、RAC(琉球エアコミューター)が宮古空港と25分のフライトで結んでいます。

かつては琉球王朝との交流が盛んに行なわれ、集落は古い首里の街にそっくりなのだとか。
島には村営の宿泊施設としてコテージを備えた「夢パティオたらま」があるほか、島料理が自慢の旅館、民宿も数軒が営業。

マリンスポーツは郷土マリンサービスが対応。
ダイビングではサンゴの観察だけでなく、海底の砂文様見学、ウミガメとの遊泳など、多様な楽しみ方が可能です。

タクシーはなく、村営バス、レンタカー、レンタサイクルが足となります。

平成22年には「日本で最も美しい村」連合へ加盟し、観光にも力を入れています。
多良間村では、ヤギ生産振興と観光振興を目的に闘ヤギ大会『ピンダアース大会』を毎年5月と10月に開催し、各階級ごとに熱戦が繰り広げられチャンピオンが決められています。

多良間島の北8kmに位置する水納島(みんなじま)へは、前泊港からチャーター船を利用。

多良間島
名称 多良間島/たらまじま
所在地 沖縄県宮古郡多良間村
関連HP 多良間村公式ホームページ
電車・バスで 宮古島・平良港からフェリーで2時間。宮古空港から琉球エアコミューターで25分
問い合わせ 多良間村観光振興課 TEL:0980-79-2260/FAX:0980-79-2664
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
八重山遠見台

八重山遠見台

沖縄県宮古郡多良間村(たらまそん)、多良間島の最高所、標高34mの場所に築かれた津波避難場所を兼ねた展望タワーが、八重山遠見台。島の全景が見渡せる島随一の展望スポットで、琉球石灰岩の石垣が組まれているのは、17世紀頃、異国船監視のために築か

普天間御嶽

普天間御嶽

沖縄県宮古郡多良間村(たらまそん)、多良間島の玄関港のひとつ、普天間港背後にある多良間島の聖域のひとつが、普天間御嶽(ふてんまうたき)。船守の神として祀られ、船舶の航海安全、旅立ちをする人々が祈願をする場所で、船泊港側には、イビの拝所が港近

多良間空港

多良間空港

沖縄県宮古郡多良間村(たらまそん)、多良間島の空の玄関口が、島の西端部にある多良間空港。宮古島(宮古島市)の宮古空港からRAC(琉球エアコミューター)の飛行機が、1日2便、25分(63km)で結んでいます。那覇空港などからの直行便はないので

多良間島・前泊港

多良間島・前泊港

沖縄県宮古郡多良間村(たらまそん)、多良間島の玄関港が、前泊港。波の状況によっては普天間港が使われることもありますが、現在のメインの港は前泊港で、ターミナル(船客待合所)として「シードリームたらま」が整備されています。多良間海運のフェリーが

多良間島で『ピンダアース大会』

多良間島で『ピンダアース大会』

例年5月と10月(年によって変更あり)、沖縄県宮古郡多良間村(たらまそん)、宮古列島の南西端に位置する隆起サンゴ礁からなる多良間島で行なわれるのが、ヤギの決闘である『ピンダアース大会』。闘牛ならぬ、闘ヤギ大会で、各階級ごとに熱戦が繰り広げら

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter でニッポン旅マガジンをフォローしよう!

ABOUTこの記事をかいた人。

アバター画像

日本全国を駆け巡るプレスマンユニオン編集部。I did it,and you can tooを合い言葉に、皆さんの代表として取材。ユーザー代表の気持ちと、記者目線での取材成果を、記事中にたっぷりと活かしています。取材先でプレスマンユニオン取材班を見かけたら、ぜひ声をかけてください!

よく読まれている記事

こちらもどうぞ