大分県佐伯市の城山にある佐伯藩の藩庁だった佐伯城。佐伯城の大手門跡から歴代藩主が眠る毛利家の菩提寺・養賢寺まで続く700mほどの道が「佐伯・歴史と文学の道」で、日本の道100選にも選ばれた場所。道沿いには石畳と寺社や武家屋敷の白壁土塀や薬医門などが続き、城下町佐伯を象徴するロケーションのひとつ。
「歴史的環境保存区」として景観を保存
一帯は「歴史的環境保存区」に指定され、明治期に活躍したジャーナリスト・矢野龍渓(やのりゅうけい)の生家跡、明治の文豪・国木田独歩が若き日に寄寓した坂本邸(現在の国木田独歩館)、三の丸櫓門などが点在し、城下町時代の面影を色濃く残しています。
また沿道には桜の木も植えられ、例年4月の開花期にはさらに美しさを増します。
佐伯・歴史と文学の道 | |
名称 | 佐伯・歴史と文学の道/さいきれきしとぶんがくのみち |
所在地 | 大分県佐伯市大手町・城下西町・城下東町 |
関連HP | 佐伯市観光協会公式ホームページ |
電車・バスで | JR佐伯駅から大分交通バス佐伯城跡方面行き10分、大手門下車 |
ドライブで | 東九州自動車道佐伯ICから約3.8km |
駐車場 | 佐伯文化会館駐車場(200台/無料) |
問い合わせ | 佐伯市城下町観光交流館 TEL:0972-28-5656(9:00〜18:00) |
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