高知県高岡郡四万十町昭和、国道381号から四万十川に架る沈下橋が、第一三島沈下橋で、すぐ横を予土線第4四万十川橋梁が架かり、不思議な景観を生み出しています。四万十川の三島キャンプ場のある中洲に架るのが第一三島沈下橋で、東側(轟集落側)には第二三島沈下橋も連続しています。
四万十川に架る予土線の橋の下に沈下橋が!
第一三島橋(橋長77m、幅員3.3m)の架橋は昭和41年、第二三島橋は昭和42年の架橋で、それ以前は渡し船が運航していました。
三島と呼ばれる中洲は、四万十川最大の中州で、農地が開けており、農作業のためにも交通手段が必要だったのです。
左岸(東岸)側の三島渓流は、轟の瀬と呼ばれる急流です。
予土線第4四万十川橋梁は、昭和49年3月1日の予土線開通に合わせて架橋された橋長347mのトラス橋。
第4四万十川橋梁のある土佐大正駅〜土佐昭和駅間は、四万十川の流れが右に左に大きく蛇行する区間で、トンネル、橋が連続していますが、もっとも絶景の橋がこの第4四万十川橋梁です。
第一三島沈下橋・予土線第4四万十川橋梁 | |
名称 | 第一三島沈下橋・予土線第4四万十川橋梁/だいしちみしまちんかばし・よどせんだいよんしまんとがわきょうりょう |
所在地 | 高知県高岡郡四万十町昭和 |
関連HP | 四万十町公式ホームページ |
電車・バスで | JR土佐昭和駅から徒歩20分 |
ドライブで | 高知自動車道四万十中央ICから約35km |
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