釧路市湿原展望台
北海道釧路市、釧路湿原の西端、北斗(ほくと)地区の高台にある釧路市営の展望台が釧路市湿原展望台。釧路湿原を眺める展望台のなかでは唯一の有料施設となっています。建物は湿原のヤチボウズ(谷地坊主)をモチーフに毛綱毅曠(もづな…
北海道釧路市、釧路湿原の西端、北斗(ほくと)地区の高台にある釧路市営の展望台が釧路市湿原展望台。釧路湿原を眺める展望台のなかでは唯一の有料施設となっています。建物は湿原のヤチボウズ(谷地坊主)をモチーフに毛綱毅曠(もづな…
北海道標茶町(しべちゃちょう)、塘路湖(とうろ)の湖畔に建つ擬洋風の建物は、明治18年に建てられた北海道集治監釧路分監本館。集治監というのは、流徒刑を受けた人々を拘禁する施設。もともとは現在の標茶高校敷地内にありましたが…
栃木県茂木町(もてぎまち)を流れる一級河川・那珂川(なかがわ)の支流・木須川(きすがわ)の洪水を防ぐために築かれた洞門が木須川洞門。木須川の蛇行部にせり出した長峰山の下を掘り抜いた長さ47m、幅15m、高さ2.6mの洞門…
千葉県長生郡長南町にある空海(弘法大師)が法力を使い錫杖(しゃくじょう)で湧水を招いたという伝説の湧水が熊野の清水(ゆやのしみず)。「弘法の霊泉」とも呼ばれています。毎分48リットルの湧水は、日照りでも涸れたことがないと…
栃木県塩谷町、矢板市との境界付近の高原山(釈迦ケ岳)山腹、標高590m地点に湧くのが尚仁沢湧水(しょうじんさわゆうすい)。高原山への降水がブナなどの広葉樹(原生林)の土壌で濾過された湧水群で、年間11度の水が1日6万50…
栃木県佐野市出流原町にある湧水池が出流原弁天池湧水(いずるはらべんてんいけゆうすい)。湧水池は栃木県の天然記念物、環境省の名水百選に選定されています。一帯は秩父古生層の石灰岩で形成され、鍾乳洞から湧き出す水が美しい池とな…
北海道釧路町、釧路湿原の東端、細岡展望台の直下にある、JR釧網本線(せんもうほんせん/釧路〜川湯温泉〜知床斜里〜網走)の駅が釧路湿原駅。ログハウスの駅舎は湿原の名物で、観光シーズンには来駅記念のグッズや、観光記念入場券も…
北海道釧路町達古武、広大な釧路湿原の各所にある展望台のなかで、人気ナンバーワンの展望台が細岡展望台。湿原の東端の高台に位置し、「大観望」の別名で呼ばれるほど、眺望がいいのが自慢。湿原のなかを蛇行する釧路川を眼下にし、蛇行…
北海道釧路市、ラムサール条約にも登録される日本一広大な湿原、釧路湿原のなかで、もっとも原始性が高いエリアがコッタロ湿原。国立公園の特別保護地区に指定されています。湿原を横断する道道1060号(クチョロ原野塘路線)沿いの高…
北海道浜中町、霧多布島(きりたっぷとう)の西端、琵琶瀬湾に突き出した岬で、夏場は日没の名所となるのがアゼチ岬。霧多布島のもうひとつの岬、霧多布岬とは対照的に、訪れる人も少ない静かな場所です。馬の背状になった岬突端では、夏…
北海道浜中町、浜中湾と琵琶瀬湾を区切るように、太平洋に突き出した霧多布半島東端に位置する岬が霧多布岬(きりたっぷみさき)。正しくは湯沸岬(とうふつみさき)というが、「ゆわかし岬」と読む人が多いため、現在では霧多布岬と通称…
栃木県佐野市下彦間町と栃木県足利市名草中町とを結ぶ栃木県道208号(飛駒足利線)の峠越えのトンネル。明治14年に地元の戸長、田島茂平が私財を投げ売って着工、8年がかりで掘り上げた「須花の手掘りトンネル」(明治のトンネル)…
北海道弟子屈町(てしかがちょう)、川湯温泉から藻琴山の肩を越えて網走を結ぶ道道102号(網走川湯線)沿いにある絶景の展望駐車公園が藻琴山展望駐車公園。屈斜路カルデラの外輪山の尾根上、標高460mに位置する駐車公園で、周囲…
栃木県日光市、上今市にある杉並木公園内に朝鮮通信使今市客館跡(ちょうせんつうしんしいまいちかきゃくかんあと)があります。朝鮮通信使をもてなすための迎賓館で、材料をわざわざ江戸から運び、1万両を費やして建築しています。日光…
日光杉並木街道は、徳川家康が東照大権現(神仏習合の神)として眠る日光東照宮の参道(栃木県日光市)。徳川家康の家臣、松平正綱が寛永2年(1625年)頃から20年の歳月をかけて寄進した杉並木。植栽された杉は約20万本と推定さ…
江戸時代、会津藩の参勤交代に使われた会津西街道(下野街道)。国の特別史跡および特別天然記念物の二重指定を受けている日光杉並木街道の一部が、大桑〜今市間・5.72kmの会津西街道杉並木。日光杉並木というと日光街道が有名です…
栃木県日光市、日光杉並木の保護と地域文化を伝承するために作られた3.7haの公園が杉並木公園。国の特別史跡、特別天然記念物の二重指定を受ける杉並木の樹根を保護するため、杉並木周辺を公有地化していますが、その有効利用として…
北海道えりも町、襟裳岬(えりもみさき)から百人浜を目指すと、道道横には美しいクロマツ林が広がります。実は、このクロマツは、昭和28年に始まった襟裳岬の緑化事業(百人浜緑化事業)で誕生したもの。その緑化事業を紹介するのがえ…